島尾敏雄
5月 25, 2016 トピックス, 文芸16年6月刊行
人は何を代償にして作家になるのか?
『死の棘』の夫婦にとって小説とは現実以上にリアルであった!
【奥会津と只見線だけを撮る郷土写真家の作品集
奥会津の雄大な自然と只見線の魅力を伝える、心にしみる一冊】
10/10付
くまもと散文月評 読書欄
★生の断念と再生が交錯★
6/7付
★天才歌人の交友を丁寧に★
★実は面白い北多摩★
時代状況が色濃く浮かび上がる
★戦後の歩み 在住の元記者らが書籍に★
★多摩に刻まれた見えてこない東京史★
東京都内でありながら、どこか中央と距離を取るスタンス
「戦後」を引き受けた多摩の姿が見えてくる。
――書評委員 武田砂鉄様――
6/25(日)付
★TV一強時代の輝き★
青春、ビジネス、政治ものなど数々のドラマづくりの舞台裏や俳優たちとの人間模様を紹介
背景にある社会現象や「時代の空気」とのかかわりを冷静に考察
――脚本家・小林竜雄様の評です――
岡 崎 勝(名古屋市立小学校非常勤講師)
みなさんご機嫌いかがでしょうか。今までにない酷暑の毎日ですね。八月も終わろうとしているのに!
さて、今回のお手紙は,ボクの新刊『学校バトルを真面目に楽しむ:考え方と行動の方法』(言視舎(げんししゃ)2023年8月31日刊)のご紹介です。
*以下、過激と思われる表現がありますので、ご注意ください。
ボクはず〜〜〜〜っと、公教育義務教育学校という現場にこだわってきました。本書でも書いていますが、不登校の子どもたちには「無理して学校へ行かなくてもいいよ」といいつつも、「学校もけっこう面白いところだよ」と思ってもらえるように仕事を続けてきました。なぜなら、子どもにもボクら教師にとっても「学校も社会」だからです。そして、基本原則として、学校は子どもたちの「生活の場」だからです。この考えは少しもゆるぎません。
そして「社会を変えようとする気持ちがないのに、学校が変わるわけがない」とボクはずっと思ってきましたし、それは歴史も証明しています。教員は学校の中にいながら、社会に生きているという自覚を持って、社会に目を向ける必要があるということです。学校の問題は社会の問題なのです。
たとえば、GIGAスクール構想をはじめ、ICT、デジタル社会、コロナ感染症対策と学校との関係とその問題を本書でもかなりしつこく論じました。正直、誰が見たってコロナ感染症パンデミックは学校教育におけるショックドクトリンを招き、私たち教員の多忙化をよそに、テック企業と製薬会社が大儲けしていることが分かります。
教育評論家や教育研究者、現場教員たちの多くは、学校現場の具体的な問題や課題から、「忙しい」とか「すでに決まったことだから」「文部科学省の方針だから」という理由で根本的に論議することを避け、逃げ腰です。1980年代に「学校それ自体を問題にする」というイリイチやホルト、周郷博ら多くの先達の学校批判にも、ほとんどの教育評論家や研究者達は、完全に腰が引けていました。同じように今回もGIGAスクール構想の「善いところを見て、現場でいかしていくことを追求しよう」という方向で右にならえをしてきました。
そもそも政府御用達のGIGAスクール構想ありきで教育を論じています。本書でとりあげた現実的で具体的な学校の批判や問題の指摘と検討は、こうした「事なかれ主義」でしかモノを考えようとしない、教育関係者、同業者や研究者への「異議申し立て」でもあります。本当に、現場の声を聞いて、現場をよく見て、真面目に真剣に考えてみろよ!と言う気持ちです。
この時代に、社会改革として学校改革を捉えずに学校に引き込もってどうするんだと思います。自分の労働条件を改善していく運動は「社会運動」なのです。現場で声を挙げていくことしか選択肢はないと思っているのですが……。
そういえば、1960年ごろからの政治の時代、「反戦平和」でなく、教員の中に「教師は授業で勝負する」と言っていた人たちがいました。しかし、「教師は授業でも勝負する」のであって、「教師は授業だけで勝負するのではない」と思うのですが。
本書は、学校が「バトルフィールド」であるという認識で展開した「教育実戦記録」です。ぜひとも、ご一読を。そして、多くの方にご紹介ください。
2023年8月30日
6/25(日)付
『天災か人災か? 松本雪崩裁判の真実』
★子の無念晴らした母の執念★
「雪崩は予測できたか」をめぐる法廷論争を経て完全勝訴をつかむまでの、人間味あふれるドキュメント
我が子の無念を晴らしたい母親の執念と、その思いに寄り添う弁護士の奮闘ぶりに胸を打たれる!
6/26(月)付
★前代未聞の恐怖★
主要人物が次々と消されていく、その事件の背景にあるものは?
深く関わっているのは、原発の問題だ。
技術も知識もない敗戦国日本の人間が、過酷な事故と常に背中合わせの原子力発電を担うという悲劇――。
スケールの大きさ、個性的な登場人物……きわめて難しい問題に果敢に挑んだ小説!
脚本執筆の指南書
連ドラの優れたパートを抜き出すことで、具体的に技術を伝授!
脚本の美点が率直に説明され、作品の魅力を感じ、またドラマが見たくなる
組合関係の友人さんから送られてきた、著者が所属する独立組合横校労の機関紙「月刊横校労」に、読者からの「Q&A」として書いたものを加筆して出したという本。
私はその「月刊紙」の頃からの読者でもあり、楽しく?読んだ。
とは言え、ここに出てくる教員悩みごとは、ある意味よくあることながら深刻。「子どもが『なんでオレだけ?』⇒ふてくされ…」「うるさ型の親が『評定を変えろ』と…」「夏休み明けあたりから不登校に…」「ベテラン校長が『子どものために』という言葉に、つい説得させられて…」「『トイレ清掃』の目的は?」「卒業生にお金を無心されました」「先生どうしの恋愛ごとがこじれて…」「部活でヘトヘトです…」「管理職の横暴にどう対抗したら…」
これら実際のQに、、赤田さんのするどい観察眼、分析力で、ていねいにかつ「きれいごと」ではなく=「空気を読まずに」ピシッと答えてゆきます。
あー、こういうことあるなぁ、その時どうしたかなぁ?と思いつつ、共感したり、反省したりしながら読みました。
すごい。
(小学校教員(現在非常勤講師『お・は』編集人 『ち・お』編集協力人 アーレの樹理事)
赤田圭亮著『空気を読まない「がっこう」悩みごと相談』(言視舎刊)は教員に是非読んで欲しい本だ。赤田さんとは何冊か一緒に本を作ってきたが、対談するとほぼ共感することが多すぎて対談にならないと評されたことがある。
ほとんど、気をつかわずに話しているのだが、お互い苦労が似たようなケース(何がとは言わないが(笑))なので、きっと、「やってらんないよね」「そうそう」ってな感じが多いのかもしれない。いやはや、やってられないことが多すぎる……。
さて、本書はQ&A形式で構成されているが、一つ一つが役に立つ。役に立つということはリアル現場で使えるということだ。リアル現場で使えるということは本質的だということで、的を射ているということだ。
しょっぱなから衝撃的な例を示す。中学校の初任者教員からの「生徒の問題行動が増えた」ので指導するが、ますます子どもが離れていくような気がする。どうしたらいいのか……という質問に対して答えはこうだ。「生徒の話は最後までちゃんと聞くことと、なるべく大きな声でわかりやすく話すこと」「心や気持ちがそう簡単に通じ合うことなんてありません」だ。
「話を最後まで聞く」というのを、そんなの当たり前ではないかという先生も多いかもしれない。しかし、本当にそうか。子どもの話を「ちゃんと聞く」のは実際にすごく大切で、これは中学生に限らない。相手が話し始めた瞬間に「あ、こういうことだから、こうなるから、こうすればいいし、こう言おう」などと、すでに教員の方が作動してしまっている、あるいは、指導の準備ができてしまっている場合が結構ある。
「大きな声でわかりやすく」も同じ重要なことである。例えば、「あんなに説明したのに……」と先生が言っても、「それはアナタの感想ですよね」(笑)なのだ。自分が言ったつもりで、そして確かに言ったかもしれない。そこまではいい。しかし、言ったからといって、子どもが聞いているとは限らないのだ。ここの現場のリアルに向きあう必要がある。
この本は、重要な子どもとの関係を検証する重要な視点がたくさん含まれている。赤田さんは中学校の教員だったが、そして本書も中学校現場の事例が多いが、小学校でも、いや高校・大学でも十分に通用する話である。ま、とにかく、読んでみて欲しい。おもしろいこと請け合う。
沖縄戦を描いた話題の映画を小説で
ミニシアターランキング9週連続トップ5入りの映画をノベライズ
「いのち」の意味と価値を問う1作。「生きろ」という言葉が重い。
過酷な戦場で発揮した判断力
知事であった島田さんをより未次かに感じる1冊
ほか、夕刊フジ(2/7)
下野新聞(2/1)
琉球新報(12/25) などにも取り上げられました
1/24夕刊
『自然農と漢方と』の著者が紹介されました。
草や虫を敵にせず、自然にまかせてよけいなことはしない「自然農」を編み出した川口由一さん
1/15
■『夢に住む人 認知症夫婦のふたりごと』
『群馬弁で介護日記 認知症、今日も元気だい』を書いた木部克彦さんが
「半年で20㎏減」に成功した記録。
「おもしろそうなこと」をすぐやってみる心の若々しさは、年齢に関係ない「老人進化論」!
1/29
■タイムトリップの楽しさ
著者は日本を代表するホームズ研究家。約30年かけて収集した絵はがきから、ホームズが確約したビクトリア時代の知識人がどんな場所に関心を持っていたのかが、伝わる
と紹介されました。
旅するピアノ
すてきな作品でした。
要が妹孝子と逢えたシーン、千晴が我が子について吐露するシーン、
ふたりの心の許し合い、思い遣りの中で産まれた場面。電車の中でも涙が溢れてきました。
コロナ禍から始まるだけに、ドキュメンタリー映画を見ているかのようにシーンが浮かび心に届いていきました。
要や千晴は私達そのものだと思います。
悩み、戸惑い、苦しみ、そして、悦び、感動。
要、千晴に共感するばかりでした。
読み終わった時、
村上春樹の作品のようだなぁーと感じました。
簡潔な文章で、とにかく読みやすい。シーンが美しく、ファンタジー感がありながらリアリティー。
登場人物、楽曲。
暗喩が散りばめられ、そのメッセージが柔らかく心に届きすーっと共感できました。
坂井教諭は偽善そのもの。柳瀬校長は、権力に纏いつく悪の根源。
ふたりへの千晴の行動は、国に飼い慣らされ、へなへなになってしまった現代人への辛辣なメッセージに感じ、見て見ぬふりに慣れた私に刺さりました。
個人的な事ですが、青春18切符で長閑な常磐線の旅をしたのが3.11の3カ月前でした。
「・・思う間も無くトンネルの闇を通って広野原」を体験しながら宮城まで旅しました。
3か月後に広野町は原発でやられ、以来汚染エリアです。
メルトダウン発生直後から、海外友人から心配・懸念メールが届きました。勤務していた外資系の会社では原発250キロ以内は水道水を飲まないこと、80キロ以内は出張禁止及び避難、日本人以外の従業員は帰国許可が出ました。メルトダウンの恐怖は国内報道以上に感じました。
相馬出張の機会がありましたが、道路に表示されている線量計に、まだ残る汚染を身近に感じました。相馬エリアでは、子供を外で遊ばせないように、登下校はなるべく車を薦められていると聞きました。
そんな経緯からも作品に登場するシーンひとつひとつが心に残っていきました。
私の中の要と千晴も再確認し、自分をもっと素直にしたいなと思いました。
良い作品をご紹介頂き、ありがとうございました。
春日一文
■時代を代表する日本映画を紹介
「日本映画に見る戦争の記憶」と題した著者自身の講演録も収録
■全作に付記されている「気になるポイント」に注目
撮影現場で監督に聞いた言葉など、記者ならではの貴重がこぼれ話が楽しく、作品への興味がかき立てられる
【書評】◎勤続20年でも見えない壁 配慮の裏側に何が
長瀬千雅(ライター/編集者)
本書の主人公、三戸学さんは「車いすの先生」、生まれつきの脳性まひで四肢に不自由がある。
中学校で数学を教え、卓球部の監督として女子団体チームを地区優勝へ導いたこともある。
なのに22年間、どれほど希望しても担任にはなれない。
著者は、福祉や介護、発達障害・教育などの分野でルポやノンフィクションを手がけてきたベテラン。
三戸さんの「闘い」には二つのフェーズがある。
一つは、通勤手段が示されないまま、自宅から遠い学校に異動を命じられたことに対して、異動の取り消しと交通費の支払いを求めて県の人事委員会に審査請求を行ったこと。
もう一つが「担任になれない問題」だ。
前者は、三戸さんが審査請求を行ったことで、三戸さんと県教育委員会の争いのかたちをとった。
三戸さんの訴えに対して、県教委がどのような反論をして、県がどのような判断を下したかは、ぜひ本書を読んでほしい。
後者に関しては、「なぜ担任になれないのか」という問いに立ちはだかるのは、校長の「総合的な判断」という「ブラックボックス」であるという。
著者は、校長に裁量があることを認め、尊重しながらも、その判断は妥当なのかと考察を深めていく。
「誰かを批判したいのではない、ただ一緒に考えてほしいんだ」という三戸さんの気持ちをくみ、「こういう状況があって、ぼくはこう考えるんだけど、あなたはどう思いますか?」と語りかける。
障害のある人もない人も、みんなが仲間として、のびのびと力を発揮できる教育現場であってほしい。著者のそんな思いを感じた。
現代短歌がブームだという。デビューから半世紀を超えた福島泰樹は、〝絶叫歌人〟として毎月1回以上ステージに立ち、いまなお短歌の最前線を走り続けている。その福島が、膨大な自作群から108首を厳選し、創造の核心を解説したのがこの本だ。
「一首の背後には、書かれざる一千枚のドラマが啜り泣いている」と述べる著者は、そのドラマをいかに歌にしてきたのか、その過程をつぶさに記述している。
短歌は、自分自身のことばかりでなく、社会や歴史、時代、戦争から、人間の愛と死などの実存、生の深層にメスを入れることができる器であり、過去と現在を自在に行き来できる「記録再生装置」でもあるという。「私が生まれ成長してゆく過程で出会ったことを、私はどのように歌にしていったか。学ぶところがあるとしたら、そこを学んで欲しい」とも。つくりたい人にはおおいに参考になるだろう。
7/31(日)
全体を通して協調されているのが
それが街にリズムをつくり出してきた
哲学は世界の中心課題を扱うのが仕事で、人生上の「些事」や「悩み」などには関わらない、という立場がある。かねてより、それでは哲学がやせ細ってしまうとして、「人生論の哲学」を多くものしてきた著者が、その極みとして「人生相談」に臨んだのが本書だ。
『論語』で、孔子が弟子たちの多様な疑問に答えるように、人生上の難問・奇問・珍問に正面から向き合っている。……同僚が全員バカに見えて仕方がありません/ネット時代の今、新聞やTVが世論を誘導しているのはおかしい/会社に働かないで平気な人がいます/努力すれば報われますか?/とにかくスマホが嫌いです/終活の手始めに/健康志向がイヤです/読んだものはどこへいってしまうのでしょうか?/「科学的」とは?/世界規模で資本主義は暴走している?
即答・回答・解答の3ステップで、快刀乱麻を断つごとくこれらをさばいていて痛快だ。
3/30(水)夕刊
故郷函館が再生させた作家
佐藤泰志の小説『海炭市叙景』を
地元の有志が結成した製作委員会で映画化、高い評価を得ています。
3/28(月)付
【文化――書評】欄
時代の終焉と青春の蹉跌
リンク先はこちらです
↓
webポストセブン紹介欄
webポストセブン
こちらで見られます
↓
Yahoo News 映画ナタリー
コロナ禍によって「かかりつけ医」の必要性を痛感した人も多いだろう。とはいうものの、「良い医者」を選ぶコツはあるのだろうか? それに答えようとするのがこの本だ。
著者は地方在住の女性医師で、医療と文筆活動の二刀流を精力的にこなしている。ドラマや小説、コミックにはあらわれないリアルな医者の姿、本当にあった悲喜劇、「勘違い」する医者、どうやって医者になったか、どんな「修業」をしたのかなど、「お医者さま」の生態を描く。医者だからこそ書けるディテールや症例も多数掲載されている。通常、同業者について評価するのはなかなか勇気がいると思うが、この著者はそういうことに忖度しない。「こういう医者はヤブ」と断言しているのが小気味よい。
町医者、総合病院、大学病院といった病院の形態別の医者との付き合い方、かかりつけ医の評価ポイントなど実用情報も充実している。
1/17(月)付
陸奥新報【生活すこやか】欄
医院や医者を見極めるポイントや心掛けを解説
数字で読むプロ野球の楽しみ
著者独自の指標PV(Player’s Value)で球団別成果を客観評価
ひばりタイムス ← で見られます
くらし【郷土の本】 12/11 で紹介されました
著者は福岡県八女市出身
元熊本日日新聞記者
元くまもと文学・歴史館長です
「高額商品」へのギモン
「お葬式計画」は「生きるための計画づくり」
【今週の新刊】に取り上げられました
ボブ・ディランと山頭火を重ねた「まえがき」に注目
著者も長く住んだ熊本時代にスポットを当てた点がユニーク
佐藤泰志と彼の小説、映画化作品に関する必携のガイドブック
函館発『草の響き』の紹介欄に
佐藤泰志と同行する二人
映画化の仕掛け人「函館シネマアイリス」の菅原さんと
『佐藤泰志をさがして』の著者成田さんに敬意
連載11219回と11220回、2回にわたり取り上げられました
11219回
描く対象と書き手が一体化して“隣に”どころか腕を組んで歩いているような体温の高い山頭火論。
親愛の情があふれたラヴレターのような一冊。
山頭火を追い続けてきたキャリア読者にも、これほど充実した山頭火本はまず見当たらないだろう。
作者の熱い思いがあふれて、読む側にもダイレクトに伝わる。今後もこの作品を超える山頭火論はないのではないか。
11220回
すぐそばに山頭火がいるような錯覚をおぼえずにいられない。
いい本を読んだ。
言視舎はいい本を出したものだ。
【幻の作家 復活の軌跡】
東奥日報【書評欄】に掲載
――佐藤泰志の世界へ誘う名コンシェルジュ――
【弘前 ジュンク堂書店】8/15~21
⓽位 ランキング入りしました
【富澤一誠評論活動50周年対談集】
「戦争を知らない子供たち」など、
きたやまおさむ作品名作の経緯や創作手法、
コロナ禍でのこころのあり方を語り合う
ほかに
「ステレオ」9月号
「Player」10月号
毎日新聞
夕刊フジ
にも書評が紹介されています
6月22日付、中國新聞に紹介されました。
【95歳、訴える「反緊縮」】
今こそ緊縮財政をやめ、財政支出の拡大で経済を底上げするべき!
「世の中がよくなるように」95歳の経済評論家は意欲を燃やす
6月1日に書評が掲載されました。
【マニア垂涎の舞台裏】
自由で活気に満ちた香港映画
香港の魅力と映画の舞台裏までとっておきの話題満載
5/3 秋田さきがけ
5/6 静岡新聞
5/8 岩手日報
5/14 神奈川新聞などで
紹介されています
5/11(火)付、5/10発行の日刊ゲンダイ
【ブックレビュー】で
が紹介されました
2月13日(土)付、信濃毎日新聞、北國新聞
2月14日(日)付、上毛新聞、秋田さきがけ など
新刊紹介コーナーで取り上げられました
未来に向けて開かれた思考を導き出す論考集
キーワードは「開く」
2月6日(土)付
保坂正康氏、高橋源一郎氏、安保闘争六〇周年◎記念講演会記録
1月13日付
全共闘時代の弘大と、当時の学生の考えや生き方を振り返る労作
1月13日付
五所川原の内科医・福原さんが小説を出版
731部隊題材のミステリー
着想から30年以上をかけ、
「戦争の愚かさを、小説を通じて気づいてほしい」と、
若い人にも手に取りやすいようミステリー仕立ての小説にした
11月28日付
「善悪正邪混沌」「一筋縄ではいかない複雑怪奇」な270冊以上の本を選んで紹介
書評の名人・藤沢周の選書の妙にそそのかされ、読みたい欲にきりがなくなる!
12月12日付
「宿は人」
旅館の使命、存在意義を競う「旅館甲子園」から、
再生の方法論と、人間ドキュメントが見える
日本対がん協会
闘病記出版20年 星湖舎・金井一弘の
「読み逃したくない1冊」(掲載日:2020年11月20日)
第11回「読む人の中で生き続けるんだよ」
金子直史『生きることばへ 余命宣告されたら何を読みますか?』
リンクはこちらです↓
です。
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ぜひご覧ください!
週刊東洋経済7.4号【話題の本】
需要を見極め、原点回帰を
誰もやらないなら、俺がやる
コロナ禍での音楽ビジネスチャンスあり――東京中日スポーツ6.27
コロナ後も「ライブで食える」ためには――夕刊フジ
「危機脱出」の答えは――デイリースポーツ6.18
ほか
毎日新聞6.20夕刊、
日刊スポーツ6.7にも取り上げられました
他、に紹介されました
毎日新聞5/23(土)
当たり前であるべき人間の営みを貫こうとする著者と両親の関係に心を打たれる。
認知症の親族を持つ人や福祉・医療関係者だけでなく、他社との関わり方を改めて考えたいどんな人にもヒントに!
朝日新聞群馬版5/24(日)
トラブルさえ笑い飛ばしながら楽しく生きる親子の空気感が伝わる
上毛新聞6/29(月)には、写真付きで大きく取り上げられています。
ほか、夕刊フジ6/4読書欄、
毎日新聞群馬版5/10(日)などにも掲載されました
に紹介されました
2月2日
――カテゴリ 文学史――
9月22日
余命宣告を受けた著者でなければ書けなかった言葉
9月13日
9月11日~
8月27日付
“質量ハンパない大作”
評論・研究部門
新聞研究【Book Review】
に取り上げられました
2019.5 No.814号
が取り上げられました
4月9日付
“サブカルの昭和・平成史”
日刊現代デジタル
に紹介されています
の記事が掲載
2019年4/16号 (2019年04月02日発売)
【熱狂 平成芸能史を賑わせた“主人公”たちをプレーバック!
平成を味わうクロニクルPART6――ジャニーズから一発屋まで――】
「時代とともの多様化する
平成の愛すべき“第三の一発屋”たち」
FM NACK5
2019年4月11(木)24:00~25:00 ON AIR
番組パーソナリティ 音楽評論家の富澤一誠さんの著書は
↓ こちらです
〈ON THE PLANET〉
TOKYO FM&JFN35局ネット
27:06~27:21 ON AIR
2019年4月15(月)、16(火)2夜連続のトークセッションに
について語ります。
番組パーソナリティ 音楽評論家の富澤一誠さんの著書は
↓ こちらです
3月3日付
―――ウケるウケないのジレンマを全存在をかけて一瞬だけ燃焼させる、なんとも無常観を象徴するよう。
芸人、アイドル、ミュージシャンなどを通して、平成という世間の無意識をあぶりだす1冊。
「一発屋」は成果主義にまみれた新自由主義の鬼子でもある――――
に掲載されています
2月22日付
学生コンパの会計シーンで幹事の発言。
「男子3000円、女子2000円、早稲女(ワセジョ)は2500円」。
本書によると早稲田大学卒業&在学中の女子=早稲女はしばしば右のような理不尽な〝迫害〟に遭うそうだ。なんでそんなことになるのか、自身も早稲女である著者は、そのへんの事情を自分の体験、伝わっている「伝説」、著名人たちの言動、そして最新のミニアンケートによって探っていく。
自作のイラストもまじえながら、自虐とハッタリ、独断と偏見、本音とタテマエをブレンドさせながらの人間考察、レポートにはニヤリとさせられる。とくにアンケートは短いながらユニークな意見が多く、さすが早稲女の知性も感じられる。
この本から見えてくるのは、早稲女をサンプルにした現代日本を生きる女性の姿だ。そして、生きにくい世の中を気楽に生きるノウハウ=「逆襲」のアイデアを提案している。
2月18日付
“逆風の中で生きる精神持って”
2月10日付
懐かしさとトホホ感が入り交じるもうひとつの平成史
夕刊フジ11/27に書評が載りました。
「花の中三トリオ」は今年度「還暦」を迎える。この言葉にピンと来た人は、本書を面白く読めるだろう。昭和33年度生まれの人にとって、山口百恵、森昌子、桜田淳子の三人と同級生であるというのは、名刺の役割を果たしているという。また、同年度生まれの著名人も多い。来季からまた巨人の監督に復帰する原辰徳、今季パ・リーグの覇者西武監督の辻発彦もそうだ。息の長い活躍を続ける女優の樋口可南子や原田美枝子、昨今浮き沈みが激しいものの90年代のJ-POPを席巻した小室哲哉、大御所の風格さえでてきた秋元康、海外ではマイケル・ジャクソン、プリンス、マドンナ……。時代をリードしてきた「33年度生まれ」の活躍を追うことで、この60年の歴史をたどることができる構成もユニーク。
「同級生」である芥川賞作家の藤沢周と元ニュースステーションのキャスター小宮悦子へのインタビューも収載している。
12/2付の産経新聞の読書欄にも紹介されました!
鹿島茂氏が「週刊文春」2018.10.11号で
孫栄健『決定版 邪馬台国の全解決』を大きくとり上げてくださいました。
本書を精読してくださり、読みどころも指摘。
「たとえ歴史書として疑問を持つ人でも、該博な漢文知識と合理的思考に裏付けられた作者の暗号解読(注:中国史書の独自な解読方法)には脱帽せざるを得ないはずだ。歴史推理の傑作である」と絶賛されています。
この評価は拡散されていくのではないでしょうか。
で読むことができます。
11/12付の夕刊【大波小波】に紹介されました!
『革命とサブカル』
神田神保町店10/30調べ
【週間ベストセラー】で、1位になりました!
東奥日報 2018.11.2
社会面のトップに紹介されました。
朝日新聞 群馬版 9/20付
著者写真付で大きく取り上げられました!
9/15(土)東京新聞 夕刊 【大波小波】
8/23の日刊ゲンダイ 【HOT INTERVIEW】12~13p
に取り上げられました!
紹介記事も多数
煥乎堂本店、ランキング入りしました!
紹介文つきです
9月1日、産経新聞に著者の写真と書影入りで紹介記事
8月21日、夕刊フジの新刊情報に紹介記事
が載りました
朝日新聞デジタルWEBRONZAに書評が載っています
夕刊フジ(7/4付)にも、載りました
『テアトロ』2018.8月号
BOOKコーナーに取り上げられました
朝日4/22、西日本4/21新聞広告で、たくさんの注文のお電話ありがとうございます
4.22「東京中日スポーツ」
4.23「日刊ゲンダイ」
4月発売「ステレオ」誌
どれも写真入りで紹介されています
★3月23日午前0時
NACK5、著者富澤一誠氏の番組「AgeFreeMusic」で紹介。
★3月24日(土)、NACK5「大野勢太郎 楽園ラジオ」で、10時頃から詳しく紹介の予定。
★4月5日、「AgeFreeMusic」で、1時間の特別番組で、大々的に紹介されます。
★TOKYOFM & JFN32局ネット、3.29 27:06~27:21
これも著者の番組「AgeFreeMusic~大人の音楽」でも紹介されます。
★23日付け「日刊スポーツ」で紹介。
Amazon日本古代史1位、日本史4位 (2/27)
朝日・読売・日経・毎日・中日・西日本など新聞広告当日、注文電話鳴りやまず
中旬に、朝日、西日本他、追加広告!
新潟日報 (9/24付)
【読書欄】に大きく取り上げられました
徳島新聞 (9/24付)
読書欄の【新刊紹介』
福井新聞 (9/13付)に取り上げられました
『精読 小津安二郎』の紹介記事、多数
朝日新聞 北海道版 7/22付
【北の文化】欄に
“小津を北海道で読む”
夕刊フジ 7/29付
【新刊情報】
北海道新聞 8/6付
【ほっかいどう】
信濃毎日新聞、下野新聞 8/20付
【新刊案内】
ほか、
書評も取り上げられています
『特高と國體の下で』
朝日新聞7.16で紹介されました。
《本書の圧巻は、日本の特高警察にどれほどひどい仕打ちを受けたか、その拷問の内容が実にこまかく書かれている点だ。読むだに辛いが、しかしこうした描写は決して過去のものではなく、共謀罪が適用されるこれからの日本社会にもありえるのではないか。》(保阪正康氏による書評より)
中日・東京新聞6.25でも紹介されました。
『評伝撰 島尾敏雄』
日本経済新聞7.1の文化欄、島尾敏雄に関連する本が多数出ているという記事で、書影とともに紹介されました。
『家庭料理が幸せを呼ぶ瞬間』が
毎日新聞6.27
上毛新聞6.29
朝日新聞7.7
に、「家庭料理の存在価値や感動を届ける」本として紹介されました。
①『希望の国の少数異見』⇒日刊ゲンダイ 5.30付
②『首都圏近郊 出雲系神社探索ガイド』⇒夕刊フジ 5.30付
③『北九州の逆襲』⇒読売新聞 地方版 6.1(予定、未確認)
④『「認知症700万人時代」の現場を歩く』⇒東京・中日新聞5.14
⑤『どんなストーリーでも書けてしまう本』⇒Amazon「映画(総合)」で1位(5.29、5.30)
『北九州の逆襲』が
東京新聞 5月14日付の【読む人】欄の「新刊」に取り上げられました。
毎日新聞5月2日付の夕刊ほか
日刊スポーツ、夕刊フジ、スポーツ報知、スポーツニッポンにも取り上げられました。
話題再燃中!
ストーリーづくりの指南本『どんなストーリーでも書けてしまう本』の増刷が決定しました。
おっさんたちはなぜ『あまちゃん』にハマったのか。
『木更津キャッツアイ』『タイガー&ドラゴン』におけるヤンキー愛とは。
人気脚本家・宮藤官九郎作品の名セリフを題材に、現代日本に生きる少年少女、中年男女の精神構造を楽しく哲学する。
著者は札幌在住のライター・編集者、井上美香さん。クドカンドラマの魅力が再発見できる。
「辛い時も楽しい時も腹は減るんだよねえ、で、焼きそば食べたら歯に海苔つくんだよね」
これは、NHK朝のドラマ『あまちゃん』で、主人公の母親・春子を演じた小泉今日子のセリフである。『あまちゃん』はオジサンをはじめとして、それまで朝ドラを観ていなかったファンをひきつけた伝説的なドラマだ。脚本を書いたのはクドカンこと宮藤官九郎。脚本家、作家、演出家、映画監督、俳優、ロッカー等、マルチプレーヤーの名をほしいままにしている才人。冒頭にみたとおり、人生の見過ごされそうな「真実」について、具体的かつユーモアをまぶしたような、なかなかの名言を吐く。そんなクドカンのドラマや映画作品から名言をチョイスし、その魅力を味わいつくしたのが本書。同時に、「オジサンたちはなぜ『あまちゃん』にハマったのか」、「男はヤンキーかオタクに二分される」など著者独自の現代日本人論が展開されている。
『北九州の逆襲』が
1/13朝刊 に紹介されています
文章はPOPで読みやすが、セリフに対する考察は鋭い。
セリフの分析が人生&恋愛論にあるところもあり、最後まで飽きさせない。
独自の視点が眩しい評論集だ!
小泉八雲の著書名が示すように、出雲は「神々の国の首都」である。であるがゆえに日本最大の神話の里で、歴史好きにはつねに気にかかる土地だが、その地を実際につぶさに歩き、探索したのがこの本。
著者は出雲出身の元技術者の兄弟。歴史の専門家ではないが、自分たちが育った地域をあらためて見直してみようという姿勢が、わかりやすい記述をもたらしている。いくつもあるという「黄泉の国の入り口」探しはミステリアスだし、数々の神社めぐりは身近なところに歴史が息づいていることを気づかせてくれる。また、元技術者だけあって、この地の銅・鉄といった金属資源が「出雲」という国づくりにいかに寄与したかについての解説は詳しく、説得力がある。
有名な名所だけを回る観光はあまりリピーターを呼びそうにない。地域を活性化するのは本書のような歴史「散歩者」の視線だろう。
最近では、シン・ゴジラの上陸地点として話題になっている蒲田だが、じつはこの街、語るべき多くのエピソードを内に秘めている。
戦前の蒲田は「モダン都市」だった。都心から適度な距離にあったせいか、当時の先端技術をもった工場が集まり、住宅地も整えられている。
飛行場や映画の撮影所まであり、隣の大森に住む多くの「文士」たちが闊歩する街だった。ところが第二次大戦中、多くの工場が軍需産業と化したことにより、米軍の集中的な空襲を受け、街は壊滅した。もちろん蒲田は見事に再生したわけだが、同時に「闇市」「危ない」「ごちゃごちゃ」といったイメージが独り歩きしてしまったのも事実。これは過酷な環境の変化や多様性を受け入れてきた蒲田の「懐の深さ」ゆえの「ごちゃごちゃ」感であると著者は述べる。都会でもない、田舎でもない住みやすさがあり、さらに多国籍であるという蒲田のカオスな魅力を発見できる本。
明治維新は革命ではなく「会社更生法」に納得
10月☓日
野分とともに鎌倉に戻れば、一冊の大部の書物が届いておる。
おう! 書誌学者、文学研究家、文芸評論家、そして、人生論の達人でおられた故・谷沢永一先生の人間論集大成ではないか!
見た目初老、中身スカスカの我にとっては啓示のごときありがたき書物。にしても上下2段組か。だが、はじめの「読書通 精選 署名のある紙礫」から読み出したら、もう面白くて面白くてやめられない。読んでいる傍から、一行一行が生きた知識として、沁〈し〉みるように入ってくる。事象の表層ではなく、物事や世界の原理を根本から教えてくれるのだ。これは読んでいるだけで、人間通。「歴史通」「人物通」「時評通」と、老練の碩学〈せきがく〉が観察と思考の秘訣を惜しみなく開示しているのだ。あの天下分け目の関ヶ原の戦いが、人間通にかかると、わずか3時間ほどの派閥争いに過ぎないとバッサリ。さらに、明治維新は革命ではなく、「会社更生法」の申請であるとも。思わず膝を叩いて納得。人間を知り尽くすと、世界の動きがかようにくっきりと見えてくるのか。これがあれば、池上彰さんと対談になっても怖くはないな。ま、そんなオファーはこないだろうが。
10月☓日
「近代は信長の時代から始まったんだよ」「日本の議会制民主主義は徳川政権が始まりだから」と、得々と呑み屋で話してみるが、突っ込まれるたびに、谷沢永一をひそかに鞄の中で開く有様。人間通、歴史通には程遠いが、勉強勉強。面白い本をまだまだ読めるのだったら、歳を取るのも悪くない。
著者 堀込泰三さんが
10/24、TBS「〇〇の妻たち」(月、夜7時~9時)に
出演 決定!
夕刊フジ(10月14日)に書評が掲載されました
富澤一誠 編著
“十八番”だけじゃなく
「何を歌ったらいいかわからない」という悩みを解決!
マンネリを打破
7月初旬に書評が掲載されました。
【人生の核に「貴種を祈る」】
【思想家の駆動力】
【思想的展開たくみに説明】
また、8月7日(日)には東京新聞【読む人】の「記者の1冊」に取り上げられました。
【出自と闘った軌跡】として
貴種の出自が、その思想の源となった……
鶴見自身の言葉の裏側にある内面を深い洞察力で探る……
戦後の日本人がうまく処理できない歴史の課題にもメスを入れた……
などと、紹介されています。
7月9日、標題のイベントを神田神保町の三省堂書店本店で開催しました。著者みずから落語に挑戦した「実例」を公開いたします。演題は「洒落小町」です。
改憲がリアルなものになってきました。
この事態に真正面から対応するのが、『飢餓陣営せれくしょん5 沖縄からはじめる「新・戦後入門」』です。
加藤典洋氏を中心にして、
沖縄の基地問題、安保、そして憲法問題をいっきに突破する思想と論理を検証します。
「9条を強化する」改憲もあるのです。
『アマチュア落語に挑戦する本!』の著者 室岡ヨシミコ トークと実演
三省堂書店神保町本店特設サイトは
こちら ↓
http://jinbocho.books-sanseido.co.jp/events/1407
鶴見俊輔
が取り上げられました
渡辺京二
大きく掲載されました
が、夕刊フジ(2016年4月14日)に紹介されました
に『森崎和江』の書評が掲載されました
『青森の逆襲』が
紹介されました。
『ヒット番組のつくり方』が
紹介されました。
2015年、各紙恒例の「今年の収穫」で、二人の方が『言視舎評伝選 竹内敏晴』(今野哲男著)を挙げてくださいました。
「週刊読書人」では小松美彦氏、
偶然の一致ですが、夕刊フジと
日刊ゲンダイに
、
2015.12.16に同時に紹介記事が載りました。
『「名古屋」の逆襲』 と 『女と男の名作シネマ』です。
10/5付 夕刊に
大変好評です
(中山茂大著、言視舎刊) 刊行記念
中山茂大さん × 常見藤代さん
八重洲ブックセンターでトークイベント
【ニュースが伝えない素顔の「イスラム圏」】
日時:2015年6月20日(土)
14時00分~(開場:13時30分)
※トークイベント終了後、サイン会を実施いたします。
場所:八重洲ブックセンター本店 8階ギャラリー
本当は怖くないイスラム圏! バスに乗ればおばさんに「うちに泊らない?」と誘われ、街を歩けば結婚式に招待されることも当たり前。
「怖い」「危険」とイメージされがちなイスラム国の人たちは、実は世界一「旅人」にあったかい。自分の足で世界を歩いてきた物書きと写真家が、日本人が知らないイスラムの意外な姿や、「旅人」だからこそ見える「国際関係」を伝える。
《講演者紹介》
中山茂大(なかやましげお)・常見藤代 (つねみふじよ)
中山茂大:旅行ライター。1969年北海道生まれ。専門は海外事情、田舎暮らし、DIY。上智大学在学中は探検部に所属し世界各地を貧乏旅行。ロバを連れて南米アンデス山脈5800キロを縦断する。世界各地のご家庭で居候するのがライフワーク。東京都西多摩郡奥多摩町在住。
著書に『ロバと歩いた南米アンデス紀行』(双葉社)、『世界のどこかで居候』(リトルモア)、『ハビビな人びと』(文藝春秋)、『笑って! 古民家再生』(山と渓谷社)など。
常見藤代:写真家・ノンフィクション作家。1967年群馬県生まれ。上智大学法学部卒。2003年よりこれまでエジプトの砂漠で一人で遊牧する女性サイーダと暮らし、全国各地で写真展、講演会を開催。2011年「第9回開高健ノンフィクション賞」最終選考ノミネート。2012年「第19回旅の文化研究奨励賞」受賞。
著書に 『女ノマド、一人砂漠に生きる』(集英社) 『砂漠のサイーダさん』(福音館書店) 『ニワトリとともに』(農文協) 『女ひとり、イスラム旅』(朝日新聞出版)
などがある。
八重洲BCさんのHPからお申し込みできます。
https://www.yaesu-book.co.jp/events/
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47NEWS
8/3(日)東京新聞の読書欄
【3冊の本棚】藤沢周様に選ばれました
NHK甲府
7月22日(火曜)「カイナビ」(11:35-12:00)
「山梨ブックレビュー」コーナーで
『山梨の逆襲』が取り上げられます。
山梨県各地でトークイベントも開催!
富澤一誠著『「大人の歌謡曲」公式ガイドブック』(2刷決定しました)の刊行記念トークライブをやります。
太田裕美さんをお招きして、著者が提唱する「Age Free Music」の魅力について語り合います。
サイン会もやります。
7月22日、紀伊國屋書店新宿南店で。
下記ご参照ください。
↓
http://www.kinokuniya.co.jp/c/store/Shinjuku-South-Store/20140628125726.html
甲府の朗月堂本店様のランキングにも入っています!
12/1 積文館書店佐賀デイトス店調べ で 8位
12/8 紀伊國屋書店佐賀店調べ で 7位
になりました。
弊社刊『双陽の道―大久保諶之丞と大久保彦三郎』(2013年1月)の著者である馬見州一氏が逝去されました。慎んでご報告するとともに、ご家族様、ご関係者様には、心からお悔やみ申し上げます。
―カラーでビジュアル・大判です―
★縁結びの神さまが大ブーム!
★幸福を呼び、縁結びと関連の深い12の神さまを掲載。付録の厚紙を切って手作りするクラフトワーク本です。「トイレの神さま」もいらっしゃるので、神棚がなくてもトイレや居間、いたるところのお守りになります。お祭りする方法・「お別れ」する方法も解説。
★神さまのご利益、由来、お祭りする代表的な神社も簡潔に説明。
[目次] 12の「折神さま」
●伝統的で美しい御幣が恋を招きます
恋愛成就の愛染明王/所願成就・福を招く夫婦の鯛/キッチンの守り神三宝荒神/子授け・子育て鬼子母神
●卓上に飾るあなたの守り神
おおらかに縁を結ぶ塞の神/良縁・縁結びのいざなぎ・いざなみのみこと/強運をもたらす守護神除災埴輪/美しい子を授けてくれるトイレの神さま
●四季別 半紙でつくる縁結びの切り紙
お正月と豊穣の祈り春/恋の七夕さまとご先祖さま夏/菊と恋愛成就の十五夜秋/ 冬祭りと夫婦鶴冬
※神さまは厚紙でできていて、それを切り抜いてつくります。作成の手順はカラー頁で解説。著者HPでも動画で解説予定(無料)。
2013年7月25日(木)19:00から
紀伊国屋書店 新宿南口店 3Fの「ふらっとすぽっと」で
『東京の「年輪」発掘散歩』(言視舎)
川副秀樹さんライブトークイベントがおこなわれました
ゲストに、紀伊国屋書店副社長で、
著者・川副氏の高校~大学を通じての盟友、山本勉氏をお迎えし、
大盛況にて終了しました。
ありがとうございました。
こちらは → 著者HP です。
東京新聞
washidatokyo20130216yukan.jpg文化欄の【土曜訪問】に
大きく取り上げられました
絶好調!ご存知 笑う地域活性本
日刊ゲンダイ(8月7日付)【今日の新刊】(写真入りで紹介)の掲載が
TOKYO MX「5時に夢中!」で取り上げられ
マツコ・デラックスさんほかがコメント!
【WEB本の雑誌 BOOK STAND】に書評が載り
Twitter・mixiでも話題です!
著者の川副秀樹さんより、
うれしいコメントやたくさんのご支援に
心からの感謝をいただいております。
こちらでご覧いただけます
↓
【70年代の再開発からの街の変遷とともに、著者自身の丹念な聞き取り調査を下地に、今も健在のお店の歴史やエピソードが掬い取られている。
住んでみたい街ランキング首位「吉祥寺」の魅力の深部がわかる。】
鷲田小彌太さんの書評です。
出典http://www8.ocn.ne.jp/~washida/index.html
専門家が素人にも分かるように、程度を下げずにわかりやすく書いてくれた本に出会うと、もうそれだけで手放しで嬉しくなる。そしてそんな本に出会った。高橋洋児『過剰論 経済学批判』(言視舎 2012.1.31)である。
しかもこの著者はわたしの処女作『ヘーゲル「法哲学」研究序論』(新泉社 1985)を評してくれた最初の人で、故廣松渉さんの強い影響を受けた、年代も思想系譜もよく似た、よく知る人たちのあいだでは「よーチャン」とよばれる、性きわめて好ましい人である。といっても数回お会いしたにすぎないが。
高橋さんもわたしもかつてはマルクス主義者であった。高橋さんはいまなおマルクス主義者である。わたしは反共産主義者だが、マルクス者であるとは思っている。
マルクスのすごいところは、①資本主義=資本制システムの「自然力」(無意識)は過剰生産力にある、と理解したことだ。②だが資本主義は過剰生産力という盲目的な力をコントロールできないから、コントロールする内的機制(メカニズム)をもたないから、資本制を廃止しなければならないと考えた。正確には「仮定」(=想定)した。
わたしは①は正しく、②は間違っている、よくよく考えられていない、と考える。この点では、高橋さんも同様であろう。
問題は資本主義が不断に生みだす、資本主義であるかぎり不断に生みだされる過剰生産をどう「処理」するか、はたして処理可能か、ということになる。
高橋さんは、資本制を乗り越え可能なもの、廃棄可能なものとみなしているかどうかの、態度表明をしていない。ちなみにいえば、廣松さんは廃棄すべきだと考えていた。わたしは資本制は廃棄可能ではない、してはいけないと考えている。理由は二つあって、一、資本制は常に自分の限界を自生的に(盲目的に)超えて行く、この意味で資本制は廃棄不能である、二、資本制は過剰な欲望を無制限に発現しようという人間の本性(自然)に適合したシステムで、資本制の廃棄は人間本性の、したがって人間の廃棄を意味するからである。
したがって資本制の危機は資本の本性に適ったやり方で克服するのがいいし、人間の本性に逆らわない形で進めるほかないのだ。投機の縮小や欲望の過小で対応するととんでもないことになる。
高橋さんの『過剰論』を丁寧に読めば、このわたしの二つの主意をインプリシットに(隠れた形で)認めているように思える。したがって世界金融危機や同時恐慌の原因を、金融とりわけ投機の暴走とする誤りを、否定する。投機資本をバブルやその崩壊の元凶とするのは俗受けする誤謬であるのだ。投機家も「安く買って高く売る」というあたりまえの経済活動をしているので、生産者が高く売ろうとし、消費者が安く買おうとする行動(経済合理性)と同じである。
本書は一見すれば経済学者にしか読めないような体裁をとっている。ちょっと残念だ。しかし頁を追い、内容をひとつひとつ追って行くと、読みやすいだけでなく、とても具体的(リアル)なことがよくわかる。本書のように理論的と具体的が両立する経済学の本はきわめて少ない。とくに、「はじめ」と「環境ビジネス」でとりあつかう東日本大震災の論述に注目してほしい。情緒と時流に乗って「原発即時完全廃棄」などを叫ぶ学者連中とは違って、経済科学(サイエンス)の良識(ボンサンス)が見事に体現されている。
個々の論点やその解決策にはわたしなりの異論はあるが、本書は長い間かかって到達された高橋経済学の勝利ではなかろうか。古希を迎えつつある経済学者は良き人間理解者でもあったことを知って、とても充実した気持ちになることができた。ぜひみなさんにもお薦めしたい。
【初めて見るおもちゃを前にして、親子が一緒に「どうやって遊ぶか」を考えるだけで、コミュニケーションは深まるはずだ。この本には、このような考えに基づく子育て、教育、福祉などの活動とおもちゃの専門家たちが紹介されている。】
【年々、幅が広がる美術館の活動に加え、美術館の運営以外は見えにくい委員会の活動を紹介。
委員会は、おもちゃの専門家を育てて社会貢献することを目的に1987年に設立、美術館は2008年に新宿区の廃校で開館した。
同書は、3部構成で、1部は、NPO法人の認定資格「おもちゃコンサルタント」、西村知美さんはじめ10人がそれぞれの活動を報告。
2部は、おもちゃ美術館の魅力の紹介。委員会の活動を紹介する3部では、木育事業や、東日本大震災の被災地におもちゃを届けた支援活動などを紹介している。
馬場清事務局長は、「本を通して、おもちゃや遊びの力を感じてほしい」と話す。】
●タイトル:『吉祥寺 横丁の逆襲』著者・桑原才介さん×吉祥寺「ハモニカキッチン」店主・手塚一郎さんトークショウ/●主催=アトレ吉祥寺
●司会:野口万里子様(故野口伊織氏の奥様、元アナウンサー)
●日時:2012年1月21日(土)15:00~16:00
●場所:アトレ吉祥寺ゆらぎの広場
大好評にて、無事終了いたしました。
ありがとうございました。
●トーク内容
・吉祥寺は「住みたい街ナンバーワン」とはいうものの、実は活性化が必要=「逆襲」が必要な街になっている?そこでこの本では「横丁」に注目。ここでは、その象徴ともいうべき「ハモニカ横丁」の革命児、「ハモニカキッチン」店主手塚さんにおいでいただき、本に載っていないことも伺う。
・「ハモニカ横丁」の昨日・今日・明日
・なぜ「ハモニカ横丁」だったのか
・【写真パネル】を見せながら、古い写真の定点観測~この写真の今はココ
・戦後直後のほかの「横丁」との比較~「横丁」論
・この本には、アンタッチャブル領域のことが多く出ているのも特徴 ほか
●桑原才介:1940年生まれ。早稲田大学文学部中退。外食産業の経営コンサルタント、商業ビルなどの企画開発などで活躍。著書に『飲食トレンド最前線』(商店建築社)『高感度店を創る』(世界文化社)『六本木高感度ビジネス』(洋泉社)などがある。
●手塚一郎:1947年生まれ。79年、吉祥寺で立ち上げたビデオ機材専門店が話題を呼ぶ。89年、ハモニカ横丁に「ハモニカキッチン」を開店。以降、同横丁で次々に斬新な店を展開し、注目を集めている。
※桑原氏への取材、承ります。下記杉山までご連絡ください。
●主催協力:(株)言視舎 担当:杉山尚次
03-3234-5997 FAX03-3234-5957
〒102-0071千代田区富士見2-2-2-203
sugiyama@s-pn.jp
http://www.s-pn.jp/
『吉祥寺 横丁の逆襲』に、鈴木育男氏の写真作品集より多数掲載させていただきましたが、写真キャプションにつきまして、誤りがありましたので訂正し、深くお詫び申し上げます。
【盛岡在住の著者が、東日本大震災で被災した人たちへの共感を、さまざまな人の言葉から選び、「よりそう」「いのる」など7つのキーワードでまとめた。言葉の豊かさに癒される。】
と紹介されています。
【国内市場が縮小するなか、世界に挑むうえで、日本の経営者は何をすべきなのか。
何かしらのヒントを提供してくれる1冊】
それぞれの「逆襲」を開始せよ
【青森県についての概説ではなく、著者自身の人生を重ね合わせた「私説青森県」ともいうべき内容で、エピソードのひとつひとつに妙な説得力があり思わず引き込まれる】
【著者の「集団就職列車」見送りの思い出や演劇映画の紹介などからさまざまに語られる青森県の歴史、自然、伝説、文化の語り口から愛情が伝わってくる】
【あくまで福井氏の個人的な「青森論」……それが面白さの所以】
と紹介されています。全文はこちらをご覧ください。
プロローグ「ないないづくしの青森」で「ディズニーランド家族旅行が人生の一大事業」である青森県の不便さを嘆き、
続く「わが哀しき故郷、青森」で始まる第1幕では、「集団就職列車」見送りの思い出から、井沢八郎、永山則夫、さらに寺山修二と自身の接点に言及しています。
そして、
津軽と南部の対立、義経伝説、「ごたく」文化、縄文遺跡、白神山地、「地域おこし」の「田舎館村田んぼアート」「横浜町菜の花フェスティバル」「地吹雪ツアー」などから、
終盤、「三沢」のキーワードから寺山修二と沢田教一や、美術家奈良美智と映画監督五十嵐匠の「ライヴァル物語」といった著者の私説が語られています。
それぞれの思いで、著者の個人的な青森論を楽しんでみてください。
【青森県を理解するため、イメージするための情報が満載。なかでも、「青森=落人隠里」説や、寺山修二と澤田教一の隠れたライバル関係も興味深い。】
【新たなエンターテイナーの誕生を喜びたい】と紹介されています。
逆境を笑い、楽しむ生き方は
必ずや東北の復興につながりますo