それぞれの「原点」と「革命」
トピックス, 近過去2020年12月刊行
70弘前―記往時語現在
タイトル | それぞれの「原点」と「革命」 |
---|---|
サブタイトル | 1970弘前をともにして |
著者 | UNION協働組合(70弘前―記往時語現在) |
発売日 | 2020年 12月 |
本体価格 | 3000円 |
ISBN | 978-4-86565-193-5 |
判型 | A5版・上製 |
ページ数 | 640 |
リード文 | UNION協働組合(70弘前―記往時語現在) |
解説・目次 | 1968-70年、弘前大学の「全共闘時代」を生きたメンバーが、「あの時代」を記録し、「現在」を語る。安彦良和『革命とサブカル』の姉妹編。 全共闘派も反対派も、安彦ほか、元連合赤軍・青砥幹夫、植垣康博、精神科医・蟻塚亮二などが執筆。 闘争の記録、総括、追悼文、遺稿、学術論文、長編創作、評論、レポート、自伝、作曲、芸術論など多彩な内容。機関誌、新聞、ビラほか当時の貴重な資料も多数収録。 直面する時代に向っていく姿勢は、たぶん、同じだったと思う。『革命』にかかわろうとしたのだ。……1968年とそれに前後する数年間は、年を経てふりかえると人生のわずかな時間でしかない。しかし、そのわずかな時間が、その後の長い人生を決定づけたことに、例えば僕自身は驚く。同様である諸氏も、たぶん少なくはないものと拝察する。……ひとつの時代の記録として、その時代の極北まで行った青砥・植垣両君の発語を含めて、我々は形にし、興を抱く同世代の友、加えてより若い人達に示したいのである。――安彦良和「序文」より |