ぼくの演劇ゼミナール

トピックス, 映画・演劇・シナリオ

18年3月刊行

「良い演技」の根拠はどこにあるのか?


タイトル ぼくの演劇ゼミナール
サブタイトル チェーホフの遊び方/カフカの作り方
著者 松本 修
発売日 2018年 03月
本体価格 2200円
ISBN 978-4-86565-117-1
判型 四六判・並製
リード文 「良い演技」の根拠はどこにあるのか? チェーホフ、ベケット、ワイルダーらの戯曲を縦横無尽に再構成した独自の創作。ワークショップの手法によりカフカのテキストを舞台化した群を抜く連作。これらにより、多くの賞を受賞、高い評価を受けてきた演出家の実践的演出・演技論。
解説・目次 「良い演技」の根拠はどこにあるのか?
チェーホフ、ベケット、ワイルダーらの戯曲を縦横無尽に再構成した独自の創作。ワークショップの手法によりカフカのテキストを舞台化した群を抜く連作。これらにより、読売演劇大賞優秀作品賞、同優秀演出家賞、湯浅芳子賞、毎日芸術賞千田是也賞、紀伊國屋演劇賞個人賞などを受賞、高い評価を受けてきた演出家の実践的演出・演技論。

★目次
Ⅰ ぼくの演劇ゼミナール ▼文学座にいた頃▼最初のワークショップ▼MODEを始める▼スタニスラフスキー▼演技のスタンダードを考える▼地域演劇、公共劇場▼カフカでワークショップを
  
Ⅱ チェーホフの遊び方 ▼チェーホフの作り方
 
Ⅲ カフカの作り方 ▼カフカ作品の誘惑▼演出家のメモ▼稽古場日記より
 
Ⅳ MODEの方法 ▼大人げないダメ出し▼世の中の出来事と私の創作▼劇作家として不思議な存在 ほか

著者プロフィール 1950年生まれ。文学座の俳優を経て、演出家として演劇集団MODEを立ち上げる。独自の手法によるチェーホフや、カフカの舞台化などにより、高い評価を得る。現在、近畿大学文芸学部芸術学科教授。