生きることばへ
トピックス, 文芸19年8月刊行
いのちをかけた読書案内
タイトル | 生きることばへ |
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サブタイトル | 余命宣告されたら何を読みますか? |
著者 | 金子 直史 |
発売日 | 2019年 8月 |
本体価格 | 1600円 |
ISBN | 978-4-86565-155-3 |
判型 | 四六判・並製 |
リード文 | いのちをかけた読書案内。病を得て余命宣告された硬派のジャーナリストの最後の仕事は、死に直面した文化人たちの格闘を読み解き、伝える連載だった。絶筆となった渾身の連載稿に、並行して書かれた詳細な日記を付す。 |
解説・目次 | いのちをかけた読書案内 病を得て余命宣告された硬派のジャーナリストの最後の仕事は、死に直面した文化人たちの格闘を読み解き、伝える連載だった。戦没画家の絵、闘病記、広島、水俣、東日本大震災、沖縄、「自死」…絶筆となった渾身の連載稿に、並行して書かれた詳細な日記を付す。 《人は普段、いつもの平穏な日常が続くことを疑わない。だから思いも寄らない病や命の危険に突然直面すると、未来への不安、死への恐怖が避けようもなく広がる。そこで人の生、そして死は、どう見えてくるだろう。その問いに正面から向き合った文化人らの作品を読み解きながら、生きるための希望を探りたい。》本文より 特別寄稿 窪島誠一郎 解説 黒川創 【登場する主な書物】 |
著者プロフィール | 1960年、東京生まれ。84年、東京大学教養学部卒。同年、共同通信社に入社。広島支局、大分支局、那覇支局などを経て、95年から本社文化部に。演劇、文芸を担当しつつ戦後日本を捉え直す骨太な連載を執筆。2010年、文化部長、13年、編集局次長、15年、長野支局長、16年、本社編集局企画委員。18年、闘病しながら本書のベースとなる連載を完結。9月、大腸がんのため死去。 |