福沢諭吉の事件簿 Ⅲ

トピックス, 文芸, 歴史・紀行

19年7月刊行

哲学者・鷲田小彌太が満を持して書き下ろす本格歴史大河小説。

タイトル 福澤諭吉の事件簿 Ⅲ
著者 鷲田小彌太
発売日 2019年 7月
本体価格 1500円
ISBN 978-4-86565-152-2
判型 四六判・並製
リード文 歴史読本の知的興奮、理屈だけではなく剣豪小説のスリリングな展開、探偵小説の謎解き、伝奇小説の自在さを併せ持った、知的エンターテインメント歴史小説!哲学者・鷲田小彌太が満を持して書き下ろす本格歴史大河小説。
解説・目次 歴史読本の知的興奮、理屈だけではなく剣豪小説のスリリングな展開、探偵小説の謎解き、伝奇小説の自在さを併せ持った、知的エンターテインメント歴史小説!
司馬遼太郎、池波正太郎、隆慶一郎、山田風太郎ほかの達成をアウフヘーベン。哲学者・鷲田小彌太が満を持して書き下ろす本格歴史大河小説。これまで見たことのない幕末明治の歴史風景が広がる。
薩長でも佐幕でもない諭吉という視点から眺めると、「尊王攘夷」「開国」「長州征伐」「大政奉還」「文明開化」「西洋事情」「慶應義塾」……が、まったく違った物語に見えてくる。

★目次
 
事件簿13 帝国憲法に脱帽するの巻
事件簿14 諭吉、金玉均の乱「黒幕」とみなされるの巻
事件簿15 金玉均、暗殺されるの巻  「脱亜」論への道
事件簿16 日清戦争に勝つの巻  条約改正の布石
事件簿17 富国と強兵の巻 〈架空対論〉福沢諭吉(1935~1901)を遠く離れて

著者プロフィール 哲学者、評論家
「日本人の哲学」シリーズほか、哲学書、人生論、読書論、大学論など著書多数