北多摩戦後クロニクル

トピックス, 歴史・紀行, 社会問題, 近過去

2024年3月刊行

住んでいる土地の再発見!

東京23区に隣接する北多摩北部の激変した地域史

タイトル 北多摩 戦後クロニクル
サブタイトル 「東京郊外の」の軌跡を探る
著者 ひばりタイムス企画班
発売日 2024年 3月
本体価格 2200円
ISBN 978-4-86565-272-7
判型 A5判・並製
リード文 住んでいる土地の再発見!東京23区に隣接する北多摩北部(東村山・清瀬・東久留米・西東京・小平)周辺をとらえかえす。激変したこの地域史は戦後社会の動きを凝縮している。地域報道サイトで連載された好評企画の単行本化
解説・目次 住んでいる土地の再発見!
東京23区に隣接する北多摩北部(東村山・清瀬・東久留米・西東京・小平の5市)周辺をとらえかえす。
米軍による空襲から自治体の合併と消滅、工場の建設と移転、交通・下水道網の整備、研究施設・福祉施設・大学・美術館の開設、遺跡の発見、スポーツやイベントの開催、事件・事故など、激変したこの地域史は戦後社会の動きを凝縮している。
地域報道サイトで1年間連載された好評企画の単行本化。地元在住のジャーナリストが分担執筆。

★目次
【1940~50年代】 44〜45年▼北多摩の空襲 46年▼小金井カントリー倶楽部の接収 47年 ▼清瀬に結核研究所付属療養所 48年▼津田塾大学の開校 48年▼小平霊園が開園 49年▼田無の仮装大会始まる50年▼東村山文化園オープン 52年▼〝ロボット博士〟が保谷に研究所設立 52年▼東村山・正福寺地蔵堂が国宝再指定 53年▼米軍輸送機、小平に墜落 55年▼原子核研究所が田無に開設 58年▼石神井川の氾濫
【1960~70年代】 60年▼皇太子夫妻がひばりが丘団地を視察 62年▼ひばりが丘団地に「ことぶき食品」開店 62年▼保谷町が全国一斉学力調査を中止 62年▼「東久留米団地」入居開始 66年▼東村山の住宅地で集団赤痢 70年▼郡内最後の町が市となり「北多摩郡」が消滅 73年▼武蔵野線が運行開始 74年▼小平・鈴木遺跡発掘 77年▼清瀬に気象衛星センター 79年▼西武ライオンズが所沢にやってきた
【1980~90年代】 84年▼小平に平櫛田中の美術館 87年▼東村山の老人ホーム火事で17人犠牲 92年▼清瀬・派出所勤務の警察官殺害 93年▼東村山にハンセン病資料館完成 94年▼多摩六都科学館オープン 95年▼東村山で下宅部遺跡発見 98年▼エフエム西東京開局
【2000年代~】 01年▼田無と保谷が合併し「西東京市」誕生 02年▼早大ラグビー部が「さらば東伏見」 03年▼玉川上水が国史跡に指定 13年▼小平市で東京都初の住民投票 20年▼コメディアン志村けんが新型コロナで死去21年▼東久留米駅西口に「ブラック・ジャック」像設置 21年▼自由学園が創立100周年 22年▼多摩モノレール延伸計画発表

著者プロフィール 地元在住のジャーナリストが分担執筆