人はなぜ過去と対話するのか

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14年4月下旬刊行

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飢餓陣営叢書 8 

シリーズ 飢餓陣営叢書
タイトル 人はなぜ過去と対話するのか
タイトル読み ヒトハナゼカコトタイワスルノカ
サブタイトル 戦後思想私記
著者 近藤 洋太
著者読み コンドウ ヨウタ
出版社 言視舎
発売日 2014年 4月 21日
本体価格 2200円
ISBN 978-4-905369-85-1
判型 四六判上製
リード文 「過去は死なない。過ぎ去ってもいない」書かれてから何諸N経とうが生き続けている思想はある。思想と対話しつづける現場からの報告
解説・目次 シリーズ続々刊行
「過去は死なない。過ぎ去ってもいない」
小山俊一、桶谷秀昭、田川建三、谷川雁、三島由紀夫、鮎川信夫、竹内好、吉本隆明。
それが書かれてから何諸N経とうが、現時点でその思想家が著名であろうがなかろうが、生きつづけている思想はある。それはひとりの人間になにをもたらすのか?
 思想と対話しつづける現場からの報告。
★目次
▼「自己吟ヤ」の国「〜1972年 小山俊一ノート 
▼『革命的ロマンと倫理〜1969年 桶谷秀昭ノート
 ▼イエスの撫?@〜1980年 田川建三ノート 
▼工作者の値札〜1965年 谷川雁ノート 
▼空虚としての戦後〜1970年 三島由紀夫ノート
 ▼新宿というトポス〜1982年 鮎川信夫ノート
 ▼「戦争の二重国「」論〜1952年 竹内好ノート 
▼戦争と聖書〜1955年 吉本隆明ノート 
▼「超人間」という思想〜1996年 吉本隆明ノート
著者プロフィール 1949年福岡県生まれ。
詩人・文芸評論家。
詩集に『果無』『筑紫恋し』、評論集に『保田與重郎の時代』『<戦後>というアポリア』などがある。


担当編集部より

「過去は死なない。過ぎ去ってもいない」
小山俊一、桶谷秀昭、田川建三、谷川雁、三島由紀夫、鮎川信夫、竹内好、吉本隆明。
それが書かれてから何十年経とうが、現時点でその思想家が著名であろうがなかろうが、生きつづけている思想はある。それはひとりの人間になにをもたらすのか? 思想と対話しつづける現場からの報告。

[目次]  
▼「自己欺瞞」の構造~1972年 小山俊一ノート 
▼『革命的ロマンと倫理~1969年 桶谷秀昭ノート 
▼イエスの表情 ~1980年 田川建三ノート 
▼工作者の値札~1965年 谷川雁ノート 
▼空虚としての戦後~1970年 三島由紀夫ノート 
▼新宿というトポス~1982年 鮎川信夫ノート 
▼「戦争の二重構造」論~1952年 竹内好ノート 
▼戦争と聖書~1955年 吉本隆明ノート 
▼「超人間」という思想~1996年 吉本隆明ノート