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2025年6月刊行

「昭和ニューミュージック」の源流

タイトル 新装版 あの頃、この歌、甦る最強伝説
サブタイトル 歌謡曲VSフォーク&ニューミュージック「昭和」の激闘
著者 富澤 一誠
発売日 2025年 6月
本体価格 1900円
ISBN 978-4-86565-296-3
判型 A5判・並製
リード文 「昭和ニューミュージック」の源流!「時代と歌」の密接な関係をこまかく解説。歌とともによみがえる「あの頃」。フォーク&ニューミュージックVS歌謡曲という視点から、歌の流れを再構成。「あの曲」が違って聞こえてくる。
解説・目次 「昭和ニューミュージック」の源流
破壊と創造の60年代、新しい社会への過渡期70年代、そしてバブルの80年代と昭和の終わりまで、「時代と歌」の密接な関係をこまかく解説。歌とともによみがえる「あの頃」。
フォーク/ニューミュージックVS歌謡曲という著者ならではの視点から、歌の流れを再構成。
「あの曲」が違って聞こえてくる。忘れられかけていたアーティストも再評価。

★目次
 
▼INTRODUCTIN:この歌は、「あの頃」をつれてくる
▼60年代:破壊と創造の時代の歌/カレッジフォークと関西フォーク/自前のポップスをつくろうとする流れ/GSブームほか
▼70年代前半:フォーク黄金時代VS歌謡曲/吉田拓郎ほかフォーク陣営/70年藤圭子/抒情派フォークの背景/73年花の中三トリオと「スター誕生」
▼70年代後半:ビッグビジネス化するフォークそして「ニューミュージック」/四畳半からワンルームへ・荒井由実デビュー/75年2月5日は名曲の日/ピンクレディーの意味とニューミュージックの勝利
▼80年代:言葉からビートへ/80年代初頭を席捲した「ハイブリッド」ほか

著者プロフィール 日本を代表する音楽評論家。レコード大賞にも深く関わる。1951年長野県生まれ。東大を中退し、フォークを対象に評論活動を始める。
著書多数。
テレビはBSジャパン、ラジオはNACK5やJFN各局でレギュラー番組を持つ。