【Q&A】とことんわかるアベノミクスと日本銀行
トピックス, ビジネス・経済13年5月下旬刊行
だれでもわかるアベノミクス超入門書
タイトル | 【Q&A】とことんわかるアベノミクスと日本銀行 |
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タイトル読み | キューアンドエートコトンワカルアベノミクストニホンギンコウ |
著者 | 米倉 茂 |
著者読み | ヨネクラ シゲル |
出版社 | 言視舎 |
発売日 | 2013年 5月 29日 |
本体価格 | 1400円 |
ISBN | 978-4-905369-59-2 |
判型 | 四六判並製 |
リード文 | Q&A形式で難しいを簡単にする超入門書。類書なし!アベノミクスの本質を金融政策・中央銀行の役割を通じて初めて明らかにします。 |
解説・目次 | 大胆な金融緩和がなぜ必要なのか? デフレ経済はなぜ怖いのか? 日銀の独立性は問題ないのか…… Q&A形式で、そもそもの疑問に丁寧に答えます。 類書なし! アベノミクスの本質を金融政策・中央銀行の役割を通じて初めて明らかにします。リーマン・ショック、ユーロャuリン危機=国際的な金融危機の真相を解明し高い評判をとる著者だから書けた本です。日本経済のすすむべき方向性もわかります。 難しいを簡単にする超入門書。 新人ビジネスマン、学生はもちろん、専門家もカバー。 ★目次 第1章 日本経済の異常さ 第2章 アメリカの核ならぬ“株の傘”にはまる日本経済 第3章 日本銀行の役割 第4章 日本銀行と政府財務省による財政金融政策 第5章 金融緩和政策で一周遅れのトップランナーが、本当にトップランナーに変身できる 第6章 デフレ脱却に向けたアベノミクスの財政金融政策 最終章 中央銀行と財務省の協調が奏でる妙なるシンフォニー |
著者プロフィール | 米倉茂1950年生まれ。 東京大学大学院経済学研究科博士課程単位取得退学。経済学博士(東京大学)。佐賀大学教授。国際金融事情に通ずる世界レベルのエコノミスト。 著書『新型ドル恐慌』(彩流社)『すぐわかるユーロ危機の真相』(言視舎)など。 |
『Q&A とことんわかる
アベノミクスと日本銀行』
担当編集部より
“よいしょ本”ではありません!
本書はただ時流に乗ろうとした本ではありません。リーマン・ショック、ユーロソブリン危機――国際的な金融危機の真相を解明し高い評判をとってきた著者が、その流れのなかで昨今の経済状況を見据えた結果を本書として結実させました。すなわち「アベノミクス」の本質を、金融政策・中央銀行の役割(の変化)を通じて明らかにしようというものです。
大胆な金融緩和がなぜ必要なのか? デフレ経済はなぜ怖いのか? 日銀の独立性は問題ないのか……
Q&A形式で、そもそもの疑問に丁寧に答えます。「通貨はどのようにして通貨たりえるのか」という根本のところから、説明していきます。その過程で「ハイパーインフレの危惧」が杞憂にすぎないこと、「アメリカは経常赤字を埋めるためにドルを過剰発行している」という説がまことしやかなウソであることが明らかになったりもします。
また、アメリカ、欧州を中心とした国際的な金融の最新事情にも目を配ると同時に、戦前のアメリカ、ドイツの中央銀行の動向、さらには高橋是清「リフレ政策」も考察の対象となります。
本書は「難しい」を簡単にする経済の超入門書であり、日本経済のすすむべき方向性も示唆する実践の書でもあります。読者として、新人ビジネスマン、学生はもちろん、経済の実務家・専門家も想定しています。