ガクちゃん先生の学校通信
トピックス, 哲学・思想・心理・教育2023年5月刊行
子どもたちに「ありのままの自分でいいんだ」という自信を与えていきたい。
シリーズ | シリーズ 現場から |
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タイトル | ガクちゃん先生の学校通信 |
サブタイトル | 隠れたカリキュラム、障害があるからできる教育実践 |
著者 | 三戸 学 |
著者読み | さんのへ まなぶ |
発売日 | 2023年 5月 |
本体価格 | 1600円 |
ISBN | 978-4-86565-247-5 |
判型 | 四六判・並製 |
リード文 | 「車いすの先生」中学校の数学教師である著者ガクちゃん先生がつづる日々の生活と意見。障害のある教師が活躍して働くことで、子どもは多様性や共生社会をリアルに学ぶことができる。これこそ多様性の実践。 |
解説・目次 | 子どもたちに「ありのままの自分でいいんだ」という自信を与えていきたい。
障害があり「車いすの先生」、中学校の数学教師である著者がつづる日々の生活と意見。 僕はよく、生徒にこんな話をする。「足を引っ張る人でなく、手を引っ張る人になってください。足を引っ張ると人は転んでしまい、立ち上がることはできません。手を引っ張ると、人は立ち上がることができます」……誰かを手助けすることで、自分自身も成長し、人として豊かになると思う。互いに支え合うことで、より良い社会を築いていくことができる。 ★目次 |
著者プロフィール | 1976年秋田県生まれ。先天性の脳性マヒがある。県立秋田南高等学校卒、山形大学教育学部卒。秋田大学大学院教育学研究科教科教育専攻(数学教育)修士課程修了。2001年4月から、数学教師として秋田県内の中学校に勤務。 著書に『僕は結婚できますか?』(無明舎出版)、『マイ・ベクトル-夢をあきらめないで-』(グラフ社)がある。 |