『宅間守 精神鑑定書』を読む 

トピックス, 哲学・思想・心理・教育

飢餓陣営せれくしょん 好評につき早くもVol.2

978-4-86565-007-5
14年12月刊


特集1 『宅間守 精神鑑定書」を読む――臨床と鑑定をどうつなぐか
特集2 生きづらさを支援する本

言視舎 x 飢餓陣営コラボレーション

シリーズ 飢餓陣営せれくしょん②
タイトル 『宅間守 精神鑑定書』を読む
タイトル読み タクママモルセイシンカンテイショヲヨム
著者 飢餓陣営・佐藤幹夫 編
著者読み キガジンエイ サトウミキオ
出版社 言視舎
発売日 2014年 12月
本体価格 1800円
ISBN 978-4-86565-007-5
判型 A5並製
ページ数 224
リード文 言視舎×飢餓陣営コラボレーション。大阪教育大学附属池田小学校事件加害者の精神鑑定書について、鑑定人をまじえ多様なアプローチを試みる。医療と司法のせめぎ合い、現代社会における「人格障害」等、多くの課題を見出す。
解説・目次 言視舎×飢餓陣営コラボレーション。好評につき、早くもVol.2!
大阪教育大学付属池田小学校事件・加害者の精神鑑定書について、鑑定人をまじえ可能な限り多様なアプローチを試みる。「理解し難さ」の根源に、医療と司法のせめぎ合い、現代社会における「人格障害」の位置づけ等、多くの課題を見出す。

★目次
【特集1】『宅間守 精神鑑定書』を読む―臨床と鑑定をどうつなぐか
Ⅰ 1.岡江晃「刑事責任能力と精神鑑定」(遺稿) 
2.【討議】精神鑑定と臨床診断~岡江晃氏を囲んで 滝川一廣/小林隆児/竹島正/清水邦光/香月真理子/阿久津斎木/水田恵/愛甲修子/佐藤幹夫 /小林隆児 
3.浜田寿美男と読む  4.高岡健 5.林幸司 
Ⅲ 医療と司法のはざまで 
【特集2】生きづらさを支援する本
1. 内海新祐〝自閉症論〟を読む 
2. 山竹伸二〝臨床と哲学〟の本
 
3. 栗田篤志〝心の本質〟を思索する本
 
4. 佐藤幹夫〝様ざまな支援〟の本

著者プロフィール 飢餓陣営:佐藤幹夫主宰の個人批評誌。現代思想、精神医学、福祉、文学等の領域で独自の活動を展開している。