「第六天」はなぜ消えたのか

トピックス, 哲学・思想・心理・教育, 趣味・実用・スポーツ

17年8月刊行

謎の神さま「第六天」の歴史を解読

謎のまま祀られる「魔王」さまを徹底的に探索

シリーズ 言視BOOKS
タイトル 「第六天」はなぜ消えたのか
サブタイトル 東京 謎の神社 探訪ガイド
著者 川副 秀樹
著者読み カワゾエ ヒデキ
発売日 2017年 08月
本体価格 2000円
ISBN 978-4-86565-101-0
判型 A5判・並製
リード文 「第(大)六天」は、江戸期に絶大な信仰を集めながら明治の廃仏毀釈のあおりで曖昧な存在になった謎の神さま。絶大な魔力が信仰を呼んだ「第六天」の歴史を解読。謎のまま祀られる「魔王」さまを徹底的に探索。写真、地図付。
解説・目次 東京圏の地名や神社に残る「第(大)六天」の文字。これは江戸期に絶大な信仰を集めながら、明治の廃仏毀釈のあおりで曖昧な存在になってしまった謎の神さまの痕跡。
もともと「仏さま」だった存在が、「仏敵」の「魔王」に変わり、その絶大な魔力が信仰を呼んだ「第六天」の歴史を解読。いまも謎のまま祀られる「魔王」さまを徹底的に探索する。
★写真多数、実際に参拝できる詳細な地図付。ご利益も!

★目次
Ⅰ 第六天信仰の歴史  物語に登場する第六天 第六天とは 第六天のご利益
Ⅱ 第六天を追う 東京二十三区/多摩地区/分類方法/祭神の多様さ
江戸川流域/中川流域/毛長川・綾瀬川流域/古隅田川流域/荒川流域/石神井川流域

著者プロフィール 作家、民俗学研究者。
著書に『雑学 ご先祖様の知恵袋』(宝島社文庫)『絵解き・謎解き 日本の神仏』(彩流社)『縁結びの神さまをつくる』、東京四部作(言視舎)ほか。