寒がりやの竜馬

トピックス, 歴史・紀行

ISBN 978-4-86565-019-8

15年5月刊行

通説を大胆に覆す資料の「読み」と「推理」

978-4-86565-019-8

吉田松陰や坂本竜馬はなぜ「竹島」を目指したのか?
竜馬にとって、「蝦夷地」の意味とは?

タイトル 寒がりやの竜馬
タイトル読み サムガリヤノリョウマ
サブタイトル 幕末「国際関係」ミステリー
著者 鷲田小彌太
著者読み ワシダコヤタ
出版社 言視舎
発売日 2015年 05月 22日
本体価格 1600円
ISBN 978-4-86565-019-8
判型 四六並製
ページ数 208
リード文 吉田松陰や坂本竜馬はなぜ「竹島」を目指したのか?竜馬にとって「蝦夷地」の意味とは?緊迫する当時の東アジア国際情勢の中で、竜馬をはじめとする幕末人物像を見直す歴史読み物。通説を大胆に覆す資料の「読み」と「推理」
解説・目次 吉田松陰や坂本竜馬はなぜ「竹島」を目指したのか?
そして竜馬にとって「蝦夷地」の意味とは?
緊迫する当時の東アジア国際情勢の中で、竜馬をはじめとする幕末人物像を見直す。現在を考えるときに不可欠な視座を提供する歴史読み物。
通説を大胆に覆す資料の「読み」と「推理」
★目次
▼0 寒がりやの竜馬 寒がりやのハーン、蝦夷地を臨む吉田松陰、「北方」志向の竜馬像 
▼1 蝦夷の「開発」の始動 田沼意次と松平定信――蝦夷地開拓はいかにはじまり、なぜ挫折したか、高田屋嘉兵衛――「鎖国」は儲かる!? 「蝦夷」が日本領土となる
▼2 竜馬 慶応三年「北方を開く」の検証 竜馬の「竹島」調査計画、「竹島」問題とは――二つの「北方」問題
 
▼3 竜馬、三つの「開国」 「新国」を開く、「藩」を開く、「幕府」を超える、「日本」を超える
▼4 竜馬血族の北海道「開拓」  「北の龍馬たち」、沢辺琢磨、坂本直、坂本直寛、坂本彌太郎、坂本直道、坂本直行 ほか
著者プロフィール 哲学者
言視舎刊の大著『日本人の哲学』(シリーズ刊行中)他、著作多数。