[自由訳]平賀源内作 「風流志道軒傳」

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11年12月下旬 刊行

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タイトル [自由訳]平賀源内作 風流志道軒傳
タイトル読み じゆうやくひらがげんないさくふうりゅうしどうけんでん
著者 風來山人(平賀源内)著 イノベーター源内研究会編・訳 出川通解説
著者読み ふうらいさんじん いのべーたーげんないけんきゅうかい でがわとおる
出版社 言視舎
発売日 2011年 12月 20日
本体価格 1500円
ISBN 978-4-905369-19-6
判型 四六判並製
リード文 平賀源内は江戸中期の元祖マルチタレント。「日本版ガリバー旅行記」ともいわれる江戸期の空想科学旅行記「トンデモ冒険SF」小説
解説・目次 平賀源内(1728-1776)は、江戸中期の元祖才人《マルチタレント》。
「エレキテル(摩擦起電機)」は特に有名で、発明家として知る人も多い。本草学、蘭学などの学者、ヒット作連発の戯作者、画家、陶芸家、鉱山を発掘する事業家……といったさまざまな顔を持つ。杉田玄白とも交流があり、当時の最先端「科学者」であり、イノベーターであったことは間違いない。
本作は「日本版ガリバー旅行記」ともいわれ、源内が風來山人というペンネームで書いたもっとも有名な作品。浄瑠璃等などに翻案されて広く知られることとなり、長い間読み継がれてきた江戸期のベスト&ロングセラー本。
庶民が旅することが困難だった時代に、日本全国だけでなく、巨人の国、小人の国、長脚国、愚医国、いかさま国などを経て、清国の後宮から最後には「女護が島」を巡る「トンデモ冒険SF」小説でもある。


担当編集部より

「平賀源内」という名を知っている人は多いと思います。中年以上の方なら、昔のNHKドラマ『天下堂々』での山口崇のイメージが強いかと思いますが、その後いろいろな源内像が出回ってきました。「日本のダ・ビンチ」といわれるほどの天才という説があるかと思えば、彼の「発明」はみんなインチキ、稀代の詐欺師だともいわれることもあります。いずれにしても毀誉褒貶の激しい人物であることは、確からしく思われます。

この本はその当否をあげつらうものではありませんが、しかし、現状はあまりにイメージ先行ではないでしょうか。
これは、評伝は数が出ているものの、源内の書いたものを読んだことがある人が、さほど多くないことに由来するのではないかと思われます。なにしろ源内の著作は、岩波「古典文学大系」と中公「日本の名著」にあるくらいで、決して読みやすい状態であるとはいえません。
そこで、彼の代表作の現代語訳を試みた次第です。

源内はさまざまなジャンルの著作を残していますが、本作は源内が風來山人というペンネームで書いたもっとも有名な作品のひとつです。浄瑠璃等などに翻案されて広く知られることとなり、長い間読み継がれてきた江戸期のベストセラー作。庶民が旅することが困難だった時代に、日本全国だけでなく、巨人の国、小人の国、長脚国、愚医国、いかさま国などを経て、清国の後宮から最後には「女護が島」を巡ります。これが「日本版ガリバー旅行記」といわれるゆえんです。

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