泣ける太宰 笑える太宰
トピックス, 文芸14年5月下旬刊行
桜桃忌に
シリーズ | 言視BOOKS |
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タイトル | 泣ける太宰 笑える太宰 |
タイトル読み | ナケルダザイワラエルダザイ |
サブタイトル | 太宰治アンソロジー |
著者 | 宝泉 薫 |
著者読み | ホウセン カオル |
出版社 | 言視舎 |
発売日 | 2014年 5月 29日 |
本体価格 | 1300円 |
ISBN | 978-4-905369-88-2 |
判型 | A5判並製 |
リード文 | 「いわゆる太宰」ではない太宰!文庫よりお買い得感あり!小説を読む喜びを十分堪能できる佳作を厳選。邪魔にならないリード・解説付 |
解説・目次 | 「いわゆる太宰」ではない太宰を! 文庫よりお買い得感あり 名作選ではなじみの薄い、でも、小説を読む喜びを十二分に堪能できる佳作を厳選。邪魔にならないリード・解説がついて、作品のアンソロジーと読本の良さをいいとこ取り。 ★目次 ▼Part1 泣ける太宰……『燈篭』 『黄金風景』 『眉山』 『メリイクリスマス』 『津軽』 他……思わずぐっとくる佳作をセレクト。笑って、泣いて、もあります。 ▼Part2 笑える太宰……『親友交歓』 『カチカチ山』 『畜犬談』 『美少年』 他……意外に知られていない、この類稀なる笑いのセンス! ▼Part3 毒づく太宰……『川端康成へ』 『家庭の幸福』 『如是我聞』 『HUMAN LOST』 他……志賀直哉、川端康成、偉そうな奴との喧嘩は太宰に習え。 ▼Part4 祈る太宰……『トカトントン』 『人間失格』 『竹青』 『待つ』 他……元気と希望を与える太宰。小説の技法にも長けた太宰の魅力も。 |
著者プロフィール | ミニコミ『よい子の歌謡曲』発行人を経て著述業。 宝島社『音楽誌が書かないJポップ批評』、東京スポーツの「一発屋」連載、彩流社「一発屋シリーズ」など多方面で活躍。 音楽、野球、文学、心理とそのカバーする領域は驚くほど広い。 |