モアイの絆

トピックス, 地域活性本, 文芸

13年6月下旬刊行

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「モアイ」=未来に生きる
感動のドキュメント

タイトル モアイの絆
タイトル読み モアイノキズナ
サブタイトル チリ・イースター島から南三陸町への贈り物
著者 モアイプロジェクト実行委員会 編
著者読み モアイプロジェクトジッコウイインカイ
出版社 言視舎
発売日 2013年 6月 28日
本体価格 1700円
ISBN 978-4-905369-63-9
判型 四六判上製
リード文 壊滅的な被害を受けた南三陸町とチリ・イースター島をむすぶ感動のドキュメント。そこには人々のどんな思いがこめられていたのか?
解説・目次 「モアイ=未来に生きる」
=1体のモアイ像が、海を越え、国をも超えて、多くの人々を信頼の絆でむすんだ。
東日本大震災で壊滅的な被害を受けた東北地方の小さな港町と南太平洋の絶海の孤島をむすぶ前代未聞の大プロジェクト、そこには人々のどんな思いがこめられていたのか? 感動を呼ぶドキュメント。
今年(2013年)5月25日、宮城県南三陸町に、遠く海を隔てたイースター島の自然石から島民の手で造られたモアイ像が、東日本大震災からの復興及び日本とチリの友好のシンボルとして届けられる。
それは、20年前チリとの友好と防災のシンボルとしてこの町にあった初代モアイ像が、今回の震災で流されたことを知ったチリの人々の好意の結晶だった。
★目次
◆第?部
▼第1章 モアイがやってきた町……史上最大のチリ地震/海を渡ってきた友好の使者/「モアイ」の町をつくる/高校生たちの町おこし計画/モアイ商品の開発… 
▼第2章 がれきの中から……繰り返される悲劇/地球の反対側で/まさかの友は真の友/モアイ像との奇縁/大統領の訪町/世界に発信される計画…
▼第3章 イースター島、再生への祈り……謎につつまれた島/最長老の宣言/倒れたモアイ/修復プロジェクトの始動/石像づくりの一族/家族の絆と島の団結/マナとモアイ/島の歴史/日本に向かって…
▼第4章 若者が町をつくる……2年目の夏/イースター島と南三陸町/大きな犠牲の上で/詩と物語の交換…
▼第5章 未来を生きる……「春分の日」の除幕式/留学生3人の記録/5.25モアイ贈呈式… 
◆第?部 日本チリ交流の軌跡
著者プロフィール 駐日チリ共和国大使館、日智経済委員会、エスぺランサ委員会、南三陸町で告ャ。
チリ・イースター島の自然石から島民の手で造られたモアイ像を、東日本大震災からの復興及び日本とチリの友好のシンボルとして贈る活動を展開中。
3〜4月、このモアイ像を東京・大阪でお披露目、5月25日南三陸町に設置される。その模様はテレビほか多数のメディアで報道されている。