ユーラシア的戦争について
トピックス2024年6月刊行
きっと世界がちがってみえてくる
タイトル | ユーラシア的戦争について |
---|---|
サブタイトル | 詩史と世界史をとおって行く |
著者 | 瀬尾 育生 |
発売日 | 2024年 6月 |
本体価格 | 2500円 |
ISBN | 978-4-86565-268-0 |
判型 | 四六判・並製 |
リード文 | きっと世界がちがってみえてくる!実力派詩人・批評家が世界史の深部を探る。殺戮、戦争、国家、権力……自明のことがみるみる自明性を失っている現在、詩的発想は、既知のことばを踏み破るように「世界の変質」を言い当てる |
解説・目次 | きっと世界がちがってみえてくる 実力派詩人・批評家が世界史の深部を探る 殺戮、戦争、国家、権力……自明のことがみるみる自明性を失っているのを目の当たりにしている現在、詩的発想は、既知のことばを踏み破るように「世界の変質」を言い当てる。 〝もともと殺戮は戦争とは関係がなく、戦争は国家とは関係がなく、国家は権力とは何の関係もないのではないか? これらはたがいにまったく別系列の概念なのではないか? すくなくとも現在、私たちはすでにそれらを別々に考えるべき、あたらしい段階にいるのではないか?〟……「あとがき」より ★目次 |
著者プロフィール | 1948年名古屋に生まれる。 著書に、詩集『現代詩文庫・瀬尾育生詩集』(思潮社)『DEEP PURPLE』(思潮社・高見順賞)、評論集に『戦争詩論1910‐1945』(平凡社・やまなし文学賞)『詩的間伐――対話2002‐2009』(稲川方人との共著・思潮社・鮎川信夫賞)『純粋言語論』(五柳書院)『吉本隆明の言葉と「望みなきとき」のわたしたち』(言視舎)『吉本隆明からはじまる』(思潮社)などがある。 |