プロ野球「トレード」総検証

トピックス, 趣味・実用・スポーツ

2022年3月刊行

数字で楽しむプロ野球

『プロ野球「ドラフト」総検証』に続き、「トレード」に切り込む

タイトル プロ野球「トレード」総検証
著者 出野 哲也
発売日 2022年 3月
本体価格 2200円
ISBN 978-4-86565-220-8
判型 A5判・並製
リード文 数字で楽しむプロ野球!セイバーメトリクスの指標を独自にアレンジした著者独自の指標PV(Player’s Value)で、トレードされた選手の「その後」を追い、ケースごとに「成果」を算定、どちらの球団が得したかを集計してランキング
解説・目次 数字で楽しむプロ野球
大好評『プロ野球「ドラフト」総検証』に続き、「トレード」に切り込む。得した球団はどっち?
日本のプロ野球のトレードは、独特の野球風土もあってイメージだけで語られることが多かった。これを著者独自の指標で客観的に評価する。それぞれのケースごとに「成果」を算定、それをランキング。
基準はPV(Player’s Value)という指標。セイバーメトリクスの指標を著者が独自にアレンジ、平均的な選手と比べてどれだけ多く(ないしは少なく)“個人として”得点を稼いだかを示したもの。これでトレードされた選手の「その後」を追い、どちらの球団が〝得〟したかを数値化。それを集計してランキングを作成した。

★目次
第一部 成功したトレードTOP50
■50位 1994年:佐々木誠、村田勝善、橋本武広(ダイエー)⇔秋山幸二、渡辺智男、内山智之(西武)
■19位 1979年:チャーリー・マニエル、永尾泰憲(ヤクルト)⇔神部年男、佐藤竹秀、寺田吉孝(近鉄)
■2位  1987年:落合博満(ロッテ)⇔牛島和彦、平沼定晴、桑田茂、上川誠二(中日) ■1位は?

第二部 球団別トレードトレードで一番得した日本の球団は? 実現しなかったトレードの情報も

著者プロフィール 1970年東京生まれ。スポーツ研究者。MLB、NBAの専門誌等に執筆。
著書『メジャー・リーグ人名事典』『メジャー・リーグ球団史』『プロ野球埋もれたMVPを発掘する本』『プロ野球「ドラフト」総検証』(言視舎)他多数。