新潟の逆襲

トピックス, 地域活性本

17年7月刊行

えっ、新潟ってピンチなの?

シリーズ 笑う地域活性本
タイトル 新潟の逆襲
サブタイトル ピンチをチャンスに変えるリアルな提案
著者 田村 秀
著者読み たむら しげる
発売日 2017年 07月
本体価格 1500円
ISBN 978-4-86565-097-6
判型 四六判並製
リード文 えっ、新潟ってピンチなの?コシヒカリは猛追、日本酒の金賞率も振るわず、上越新幹線は……ひたひたと迫るピンチ!地方自治と食の専門家の著者が、愛すべき新潟の課題を分析。隠れたお宝を発掘し、説得力抜群の具体策を提案。
解説・目次 地域活性本の基本図書!
えっ、新潟ってピンチなの?
ブランド力が高い新潟に「逆襲」は不要? ではないのです!
コシヒカリは他のブランド米に猛追され、日本酒の金賞率も振るわず、上越新幹線は北陸新幹線の「格下」扱い、人口数も宮城県に抜かれてしまった……ひたひたと迫るピンチ!
でも心配ご無用! 地方自治と食の専門家として多くの問題作を世に問い、数々の提言をなしてきた著者が、膨大なデータを駆使して愛すべき新潟の課題を分析。隠れたお宝を次々に発掘し、説得力抜群の具体策を提案します。

★目次
プロローグ アイシテルニイガタ
第1章 気がかりな新潟~過去の「栄光」はいまいずこ/追走されるコシヒカリ/日本酒王国の落日?
第2章 大丈夫か?新潟 周りとの交流の少ない新潟/意味不明の新潟州構想
第3章 新潟には隠れたお宝が一杯 実はえだまめ県?/野菜王国/究極のアルコール王国/鉄道で回る
第4章 新潟の街の正しい磨き方 新潟県人は宣伝下手か?/村上の光り輝くまちづくり/まちづくりは温故知新だ/目指せコンパクトなまちづくり
第5章 新潟の逆襲がいよいよ本気モードに 新潟オリンピックが正夢に/右肩上がりのインバウンド/八十里越が新潟の未来を拓く

著者プロフィール 1962年生まれ、北海道苫小牧市出身。東京大学工学部卒、博士(学術)。自治省、香川県、三重県などを経て新潟大学法学部教授。専門は行政学、地方自治、公共政策。
著書『暴走する地方自治』(ちくま新書)『B級グルメが地方を救う』(集英社新書)『「ご当地もの」と日本人』(祥伝社新書)『消滅か復権か 瀬戸際の新潟県12の課題』(新潟日報事業部)他多数。