もっと深く絶望せよ、と吉本隆明はいった

トピックス, 文芸

2026年5月刊行

★圧倒的な吉本語録の力★

タイトル もっと深く絶望せよ、と吉本隆明はいった
サブタイトル 「初期」から親鸞への思想の展開
著者 伊藤 述史
著者読み いとう のぶふみ
発売日 2026年 5月
本体価格 2800円
ISBN 978-4-86565-311-3
判型 四六判・並製
リード文 ★圧倒的な吉本語録の力★
思想の原型が凝縮された「初期」から「大衆の原像」と共同幻想論、そして親鸞へ——、吉本〝倫理〟思想はどのように展開されてきたのか、本人の言葉で探究する
解説・目次 ★圧倒的な吉本語録の力★
思想の原型が凝縮された「初期」から「大衆の原像」と共同幻想論、そして親鸞へ——、吉本〝倫理〟思想はどのように展開されてきたのか、本人の言葉で探究する

【第一部 思想の初源――『初期ノート』における「覚書Ⅰ」、「箴言Ⅰ」、「箴言Ⅱ」についての論評】 
◆「覚書Ⅰ」、「箴言Ⅰ」、「箴言Ⅱ」の意味
◆「上昇」・「下降」の意義と〈思想〉の展開 ほか
【第二部 思想の深度――吉本思想の形成】
◆吉本隆明の開戦・戦中と敗戦
◆大衆観の始原と知識人への不信
◆〈思想〉における個人の体験と対象化
◆大衆への視座と自己意識の社会化
◆親鸞と大衆への眼差し
◆共同幻想の無化と自己幻想への下降
◆善悪の共同幻想批判とあらたな倫理の模索
◆「人間の『存在の倫理』」と親鸞
◆「横超」の思想的意義――沈黙と語り ほか

著者プロフィール 1953年、愛媛県生まれ。慶應義塾大学大学院卒業。大学教員を経て、現在は社会理論学会『社会理論研究』編集長。
主な著書『青年マルクスを読む――政治経済学批判への道』(実践社、2000年)『東南アジアの民主化』(近代文芸社、2002年)『生と批評の宿命―小林秀雄と福田恆存』(千書房、2022年)『登校拒否・ひきこもりと吉本隆明の幻想論』(社会評論社、2025年)など。