ハイテクの材料王国 古代しまね

イノベーション・MOT, 歴史・紀行

2025年4月刊行

技術と歴史で地域活性化!

古代から「しまね」(出雲・石見・隠岐)はハイテク先進地域だった!

タイトル ハイテクの材料王国 古代しまね
サブタイトル 技術の源流と未来を出雲・石見・隠岐にさぐる
著者 出川通 著、三原毅 監修
発売日 2025年 4月
本体価格 1900円
ISBN 978-4-86565-290-1
判型 A5判・並製
リード文 技術と歴史で地域活性化!古代から「しまね」(出雲・石見・隠岐)はハイテク先進地域だった!黒曜石、銅、銀、鉄などの材料資源と数々の技術を紹介、未来への指標を見出す。探索ガイドも充実、写真多数。地方創生のヒントに‼
解説・目次 技術と歴史で地域活性化
古代から「しまね」(出雲・石見・隠岐とその近傍)は、ハイテク先進地域だった!
黒曜石、銅、銀、鉄などの世界レベルの材料資源とそれを生かす数々の技術を紹介、未来への指標を見出す
おすすめスポットを紹介したフィールド・探索ガイドも充実、写真多数。地方創生のヒントに‼

★目次
▼第1章しまねは古代日本の材料王国で技術の源流!――しまね全体が博物館⁉ 古代からの繁栄といろいろな資源
▼第2章 隠岐の黒曜石と出雲・石見の勾玉、土師一族と石州瓦――古代の黒曜石の役割と全国に拡がる流通と技術
▼第3章 出雲の銅とその関連技術——大量の銅剣、銅鐸、青銅器はどこで――銅—日本の繁栄と銅資源の産出
▼第4章 石見の銀と世界の仕組みを変えた流通――銀のグローバル価値と日本の銀鉱山
▼第5章 出雲(・石見)の砂鉄から日本刀まで——たたら製鉄から玉鋼へ――「たたら製鉄」は日本独自の技術革新

著者プロフィール 出川通 著
島根大学アドバイザー。1950年出雲市生まれ。江戸技術者、古代金属、出雲系神社に関する多数の書籍や記事を執筆。早稲田大学、東北大学、香川大学、島根大学、大分大学各客員教授を歴任、工学博士。㈱テクノ・インテグレーション代表取締役社長。
著書『島根の逆襲』『出雲歴史ワンダーランド』『平賀源内に学ぶイノベータになる方法』(いずれも言視舎刊)ほか多数。

三原毅 監修
1956年出雲市生まれ、島根大学材料エネルギー学部長。専門は材料評価学、破壊力学、超音波計測。松江市在住。