ひき裂かれたヤマト魂

社会問題, 近過去

2025年2月刊行

怒りと哀しみの日系442部隊

戦中から現在にいたる日系アメリカ人を追ったドキュメント映画三部作によってはじめて明らかにされた真実。

タイトル ひき裂かれたヤマト魂
サブタイトル 怒りと哀しみの日系442部隊
著者 すずきじゅんいち
発売日 2025年 2月
本体価格 2000円
ISBN 978-4-86565-289-5
判型 四六判・並製
リード文 戦中から現在にいたる日系アメリカ人を追ったドキュメント映画三部作によってはじめて明らかにされた真実。ジャニー喜多川、下山事件も登場。いまなお日米関係に横たわる暗部。新トランプ時代のいまこそ見つめなおすべき歴史
解説・目次 日本人が気づいていない、いまなお日米関係に横たわる暗部。戦中から現在にいたる日系アメリカ人を追ったドキュメント映画三部作によってはじめて明らかにされた真実。ジャニー喜多川、下山事件も登場。
敗戦後80年、新トランプ時代のいまこそ、見つめなおすべき歴史がここにある!

◎かつてアメリカに強制収容所があった、それを記録した写真家――東洋宮武
◎名誉のため命をかけ、栄光と偏見に挑んだ442日系部隊――80年目の真実
◎家族とは何か、祖国とは何か、日本人に勇気を与えてくれた――MIS=日系陸軍情報部

★女優 榊原るみさん推薦★
在米生活12年、映画監督ならではの視点が生きています
大胆なのに緻密に構成されていて、思わず本の世界に引きこまれました

★目次
前章 日系人を襲う残酷な現実
第1章 『東洋宮武が覗いた時代』
第2章 『442 日系部隊』
第3章 『二つの祖国で 日系陸軍情報部』
終章 日本人が知らないあれこれ

著者プロフィール 1952年生まれ。東京大学文学部卒
日活撮影所に助監督として入社、29歳で監督昇進。
1988年『マリリンに逢いたい』興収23億円の大ヒット。劇場用映画の監督作品29本、劇場用映画の脚本担当17本、受賞作多数。