文芸 · 2016.04
(書名未入力・要確認)
ベンダサンと山本七平は、別人である!日本の「常識」に衝撃を与えた『日本人とユダヤ人』の作者、「日本と日本人」を問い続ける「山本日本学」の深層に迫る。「異能の人」の信仰・表現の思想的関係を見定める本格評伝。
内容紹介
ベンダサンと山本七平は、別人である!
日本の「常識」に衝撃を与えたベストセラー『日本人とユダヤ人』の作者と、戦中の「異常体験」にもとづく日本陸軍四部作をものし、戦後論壇に独自の地位を築いた作者は、なぜ峻別されなければならないのか。外来思想崇拝の構造を明らかにし、「日本教」や「空気」といった鍵概念を提示していまなお「日本と日本人」を問い続ける「山本日本学」の深層に迫る。「異能の人」の生涯を追いつつ、体験・信仰・表現の思想的関係を見定める本格評伝。
★目次
Ⅰ 異例の日本人
第1章 歴史のなかの山本七平
第2章 山本七平の戦後
第3章 はじめに『日本人とユダヤ人』があった
Ⅱ 日本軍とは何であったか?
Ⅲ 戦後思想の異例
第1章 異例の日本人
第2章 「賢者」と呼ぶにふさわしい人
第3章 「常識」の人
第4章 ジャパンアズ・ナンバー1の思想
Ⅳ 歴史観
第1章 『日本的革命の哲学』
第2章 『現人神の創作者たち』
第3章 『日本人とは何か。』
第4章 『昭和天皇の研究』
第5章 『歴史としての聖書』ほか
著者プロフィール
哲学者。
主著『日本人の哲学』(全5巻、言視舎)ほか著作多数。近著は『死ぬ力』(講談社現代新書)など。