映画・演劇・シナリオ · 2012.06
マリリン・モンローはなぜ神話となったのか
マッカーシズムと1950年代アメリカ映画
マリリン・モンローが、なぜ大女優たりえているのか?マッカーシズムが吹き荒れた時代とハリウッド映画の関係をさぐる。作品索引付き
内容紹介
演技派とはいえず、出演作品にも恵まれたとはいえないマリリン・モンローが、どうして大女優たりえているのか? マッカーシズム(赤狩り)が吹き荒れ、モンローが活躍した50年代という時代とハリウッド映画の関係をさぐる。たとえば、マッカーシズムは、ハリウッド攻撃から始まった反ユダヤ主義運動の一形態だった……。
50年代のハリウッド映画、約600本を紹介。便利な作品索引付き。
★目次
▼1 マッカーシズムの始まり
▼2 マッカーシズムの展開
▼3 ハリウッドの解体と独立プロの勃興
▼4 体制内映画人の憂鬱
▼5 ランナウェイ方式と大画面
▼6 スペクタクル史劇の意味
▼7 マッカーシズムの終焉
▼8 五〇年代エンターテインメント
▼最終章 ブラックリストからの復権、そしてモンローの死 ほか
著者プロフィール
1955年生まれ、早稲田大学卒。
映画および歴史研究者。青森県在住。
著書に『映画産業とユダヤ資本』(早稲田出版)『「戦争映画」が教えてくれる現代史の読み方』『カサブランカはなぜ名画なのか』(彩流社)『青森の逆襲』(言視舎)等がある。