近過去 · 2011.10
失われざる1990年代
本当にバブル崩壊以降は「失われた10年」なのか?混迷の時代を呼吸した本を通して1990年代を読む。「懐かし中枢」を刺激する!
内容紹介
バブルが弾け、湾岸戦争が勃発し、?A・東欧等の社会主義圏が崩壊した90年代の前半。高度資本主義が未知の領域に達するなかで、日本の社会は阪神淡路大震災で、地下鉄サリン事件で、金融システムの危機で、グローバル化で、揺れに揺れていた。しかし本当に、バブル崩壊以降は「失われた10年」なのか?
激動というより、混迷の90年代を呼吸した本たち。
本を通して1990年代を読む。「ああ、あったね」と、今回も読書人の「懐かし中枢」をくすぐります。
著者プロフィール
1942年北海道札幌市生まれ。
1966年大阪大学文学部哲学科卒業。1972年大阪大学大学院文学研究科哲学・哲学史専攻博士課程終了。三重短期大学教授を経て、現在、札幌大学教授。哲学・倫理学を担当。
評論活動、エッセイ、人生書等の執筆も精力的に行なっている。
著書彩流社刊「鷲田小彌太《人間哲学》コレクション」、最新刊『イラスト・哲学「仮想(ヴァーチャル)」大討論会』ほか多数。