函館人

トピックス, 地域活性本, 歴史・紀行

13年9月上旬刊行

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「函館人」の精神的傾向の発生源とは?

タイトル 函館人
タイトル読み ハコダテジン
著者 中村 嘉人
著者読み ナカムラ ヨシヒト
出版社 言視舎
発売日 2013年 9月 4日
本体価格 1600円
ISBN 978-4-905369-69-1
判型 四六判並製
リード文 「函館人」の精神的傾向の発生源とは?古くから交易基地として知られた港町・函館を舞台にした人間ドラマ!古い写真・地図、多数。
解説・目次 言視舎のご当地&歴史本
「函館人」の精神的傾向の発生源とは?
古くから交易基地として知られた港町・函館を舞台にくりひろげられた幾多の人間ドラマ!
「函館人」はなぜ権力に魅力を覚えず、自由主義的なのか。函館という都市の性格を反映しているのでは?
函館を舞台にした歴史小説、司馬遼太郎『菜の花の沖』、子母沢寛『行きゆきて峠あり』、石川啄木『一握の砂』などに描かれた「函館人」をさぐる。
古い写真・地図、多数。
★目次
序章▼宇賀の浦 
第一章▼世界一の港…高田屋嘉兵衛 
第二章▼開港前夜…続豊治、野村熊吉 
第三章▼ハリストスの鐘…函館にやってきた外国人たち<Eイル船長、ブラキストン、ニコライ 
第四章▼エゾ共和国…武田斐三郎、大鳥潔?A土方歳三、中島三郎助、伊庭八郎 
第五章▼賊軍の町…杉浦兵庫頭、カール・レイモン、田中清玄、長谷川海太郎、久生女磨Aジャック・白井 
終章▼野球が天職の男…久慈次郎 
「あとがき」にかえて▼ 加藤兵次郎、万平
著者プロフィール 1929年、函館生まれ。
教師、雑誌編集者、会社経営者を経て文筆業に入る。道銀文化財団副理事長、堀江オルゴール博物館理事ほか。
著書に『ロマノフ家のオルゴール』『古い日々』(未来社)、『池波正太郎。男の世界』『経営は人づくりにあり』(PHP研究所)など。


『函館人』
担当編集部より

★言視舎のご当地&歴史本
「函館人」の精神的傾向の発生源とは?
古くから交易基地として知られた函館
この港町を舞台にくりひろげられた人間ドラマを読む!

★「函館人」はなぜ権力に魅力を覚えず、自由主義的なのか。函館という都市の性格を反映しているのでは?
★函館を舞台にした歴史小説、司馬遼太郎『菜の花の沖』、子母沢寛『行きゆきて峠あり』、石川啄木『一握の砂』などに描かれた「函館人」をさぐる。
★古い写真・地図、多数。
[目次] 序章▼宇賀の浦 第一章▼世界一の港…高田屋嘉兵衛 第二章▼開港前夜…続豊治、野村熊吉 第三章▼ハリストスの鐘…函館にやってきた外国人たち―ウイル船長、ブラキストン、ニコライ 第四章▼エゾ共和国…武田斐三郎、大鳥圭介、土方歳三、中島三郎助、伊庭八郎 第五章▼賊軍の町…杉浦兵庫頭、カール・レイモン、田中清玄、長谷川海太郎、久生十蘭、ジャック・白井 終章▼野球が天職の男…久慈次郎 「あとがき」にかえて▼ 加藤兵次郎、万平
★『北海道のどの町にもないにおい、つまり独特な雰囲気がある。それはこの町自身がうけついできた歴史が発散するにおいだ。』
――「はじめに」より