平賀源内に学ぶイノベーターになる方法

トピックス, イノベーション・MOT, ビジネス・経済

12年9月下旬 刊行

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シリーズ イノベーションのための理科少年シリーズ
タイトル 平賀源内に学ぶイノベーターになる方法
タイトル読み ヒラガゲンナイニマナブイノベーターニナルホウホウ
著者 出川 通
著者読み デガワ トオル
出版社 言視舎
発売日 2012年 9月 26日
本体価格 1500円
ISBN 978-4-905369-42-4
判型 四六判並製
リード文 平賀源内の発想法が、現在の日本と日本人を活性化する。改革者として源内がなしたことを検証し、現在に生かすヒント・方法を導き出す
解説・目次 起業、新商品開発、新プロジェクトやアライアンスなど、新しいことがしたくなったら読む本。
平賀源内の発想法・生き方が、現在の日本と日本人を活性化する。学者、発見家、発明家、エンジニア、起業家、ネットワーカー……改革者として源内がなしたことを検証し、現在に生かすヒント・方法を導き出す。
★目次
プロローグ イノベーター源内の軌跡 
1章 イノベーションのプロセスと源内
2章 理科少年としての源内
3章 学者・発見家としての源内
4章 発明家・エンジニアとしての源内
5章 起業家・アントレプレナーとしての源内
6章 シナリオライター・ネットワーカーとしての源内
7章 新商品と自立に役立つ知恵
エピローグ 未来に活きるヒント ほか
著者プロフィール ?テクノ・インテグレーション代侮謦??B
東北大学大学院修了後、大手重工業メーカーにて各種の新事業を産学連携、日米のベンチャー企業と創出し、コーポレートベンチャーや社外ベンチャー企業などを経験した。工学博士。
著書に『技術経営の考え方』(光文社新書、2004)、『新事業創出のすすめ』(オプトロニクス社、2006)、『独立・起業、成功プログラム』(秀和システム、2007)など。『島根の逆襲』(言視舎)ほか。


担当編集部より

このたび「理科少年シリーズ」は、「イノベーションのための理科少年シリーズ」と、シリーズ名を変えることにしました。イノベーションを推し進めていくためには「理科少年」の精神、そのわくわく感を仕事に取り入れることが重要、ということが本シリーズのベースにありますが、それをいっそう鮮明に表現したいと思ったからです。
さて、こんにちの閉塞感のただよう日本では、さまざまな局面でのイノベーションが求められていますが、そのためには革新をリードするイノベーターが必要です。そのお手本となるのが平賀源内なのです。
源内は獄中死したこともあって、毀誉褒貶激しい人物ですが、本書は源内こそ真のイノベーターである、という立場をとります。イメージが悪いのは歴史を無視して現在の基準を無理やり源内にあてはめたから、というわけです。
本書は評伝ではありませんが、章ごとに学者、発見家、発明家、エンジニア、起業家、ネットワーカー……という源内の多様な側面を検証し、そこから何を学ぶことができるかを導きだしていきます。
改革者としての源内の発想法・生き方が、現在の日本と日本人を活性化します。起業、新商品開発、新プロジェクトやアライアンス……新しいことがしたくなったとき、何かに挑むとき、大いにヒントになる本です。