ほんとうは怖い賢治童話

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10年7月 刊行

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シリーズ オフサイド・ブックス
タイトル ほんとうは怖い賢治童話
タイトル読み ホントウハコワイケンジドウワ
サブタイトル 宮沢賢治・厳選アンソロジー
著者 富永虔一郎
著者読み トミナガケイイチロウ
出版社 彩流社企画
発売日 2010年 7月 20日
本体価格 1400円
ISBN 978-4-7791-1075-7
判型 A5判並製
リード文 “おもしろくてコワい”謎めいた作品。生・死・善悪さえも超えた、不思議な“もうひとつの賢治世界”へ誘う厳選アンソロジー
解説・目次 きっと読み逃している作品があるはず!「銀河鉄道の夜」や「風の又三郎」などの童話、あるいは詩「雨ニモマケズ」で有名な宮沢賢治。生前はほとんど知られることもなく、若くして世を去った天才=。残された代附?ヘ、死後77年の現在も大きな輝きを放っています。けれども、有名な作品の陰に、人間の悪意や嫉妬、運命の非情さ、自然の残酷さなどを描いた“おもしろくてコワい”謎めいた作品が、実はたくさんあるのをご存じでしょうか。生・死・善悪さえも超えた、不思議な“もうひとつの賢治世界”へ誘(いざな)う一冊です。【収録作品】〈思い違いの悲劇喜劇〉〈試練に満ちた此の世〉〈だます?だまされる?〉〈欲望は限りなく〉のキーワードで告ャする23作品……『フランドン農学校の豚』『土神ときつね』『ツェねずみ』『洞熊学校を卒業した三人』『山男の四月』『毒もみのすきな署長さん』などなど。