シニアライフの本音

トピックス, 文芸, 社会問題

17年7月刊行

大学時代の旧友・長谷川慶太郎氏との付き合いをはじめ、過去に現在に、著者のまわりに「生きる」さまざまな人たちをめぐる文章には、愛と友情、食・酒、生老病死、人生そのものが描かれている。

タイトル シニアライフの本音
サブタイトル 充実80代の快適生活術
著者 中村 嘉人
発売日 2017年 07月
本体価格 1600円
ISBN 978-4-86565-099-0
判型 四六判並製
リード文 米寿で現役の札幌の地に生きる言論人が「老い」に真正面に向かい合った書き下ろしエッセイ。旧友・長谷川慶太郎氏や著者のまわりに「生きる」人たちをめぐる文章には、愛と友情、食・酒、生老病死、人生そのものが描かれている
解説・目次 米寿=88歳になっても現役。札幌の地に生きる言論人が「老い」に真正面に向かい合った書き下ろしエッセイ。大学時代の旧友・長谷川慶太郎氏との付き合いをはじめ、過去に現在に、著者のまわりに「生きる」さまざまな人たちをめぐる文章には、愛と友情、食・酒、生老病死、人生そのものが描かれている。

★目次
第1章▼老いぼれの四季「ゆっくり ゆっくり」「春を運ぶ山菜」「旧暦で暮らす」
第2章▼ここに地果て 海はじまる「古いパスポート」「孤独と兵隊」他
第3章▼酒ほがい「私の酒歴」「癌で死ぬのも…」「老いの生態」他
第4章▼ラストライフの春夏秋冬「独楽吟」「いつかどこかで」「広尾界隈」他

著者プロフィール 函館生まれ、札幌在住。教師、雑誌編集者、会社経営者を経て文筆業に入る。道銀文化財団副理事長、堀江オルゴール博物館常務理事ほか。札幌市民芸術祭実行委員会委員。
著者に『ロマノフ家のオルゴール』『古い日々』(未来社)、『池波正太郎。男の世界』『経営は人づくりにあり』『大衆の心に生きた昭和の画家たち』(PHP研究所)、『定年後とこれからの時代』(長谷川慶太郎氏との共著、青春出版社)、『時代小説百番勝負』(筑摩書房)『函館人』『いまからでも遅くはない』(言視舎)等。