ヒロシマの空に開いた落下傘 70年目の真実

トピックス, 歴史・紀行, 近過去

ISBN 978-4-86565-025-9

15年7月刊行

「原爆は戦争を早期に終了させ、多数の人命を救った」という虚偽をあばき、その戦争犯罪を、節目の年に改めて問う

978-4-86565-025-9

タイトル ヒロシマの空に開いた落下傘 70年目の真実
著者 河内 朗
著者読み コウチ アキラ
出版社 言視舎
発売日 2015年 7月
本体価格 1700円
ISBN 978-4-86565-025-9
判型 四六上製
リード文 節目の年に! 原爆は「投下」ではなく、一般住民の大量殺戮を狙った原爆攻撃である。落下傘は、被害拡大を意図し住民をおびき出す手段だった。だれがそれを指示したのか?原爆攻撃の虚偽をあばき、その戦争犯罪を改めて問う。
解説・目次 節目の年に!
★ヒロシマ・ナガサキになされたのは原爆「投下」ではなく、一般住民の大量殺戮を狙った原爆攻撃である。
★落下傘は、被害拡大を意図し住民をおびき出す手段だった。だれがそれを指示したのか。
★「原爆は戦争を早期に終了させ、多数の人命を救った」という虚偽をあばき、その戦争犯罪を改めて問う。
★目次
第1章 戦場と化した母国 
第2章 広島市・1945年8月6日
 
第3章 被爆後の日々 
第4章 一度は消した記憶
 
第5章 原爆製造と使用の全容 
第6章 犠牲者名簿と隠れた下手人
 
第7章 歴史修正主義と史実主義
 
第8章 落下傘を見つめた眼
著者プロフィール 1929年、広島市生まれ。勤労動員中、広島で被爆。
広島大学機械、明治大学政経、米国コロンビア大学ビジネス大学院卒。国連本部財務局財務官、愛知学泉大学経営学部教授、税務大学、大阪外国語大学院講師などを歴任。
著書に、本書のベースとなった『ヒロシマの空に開いた落下傘』(1985年、大和書房)、“Why I Survived the A-BOMB”, Institute of Historical Review,1989などがある。